M5Camera + Raspberry Piで動体検知する
はじめに
随分前になるがM5CameraとRaspberry Piを使ってライブカメラの環境を作っていた。
そして、この環境を使ってタイムラプス撮影をしていた。
そこで今回は同じM5CameraとRaspberry Piで動体検知をしてみた。
Motion設定
設定ファイル/etc/motion/motion.confの下記の部分をデフォルトから変更している。
framerate 30
netcam_url http://(M5CameraのIPアドレス):81/stream
pre_capture 48
post_capture 80
ffmpeg_output_movies on
stream_motion on
stream_maxrate 30
stream_localhost off
お試しなので値はかなり適当だが、動体検知の少し前から動画の保存が開始され、動体検知が終了してしばらくしてから保存が終わるように設定している。
庭に来る小鳥たちを動体検知してみる
最近毎朝、実家の庭に餌台を設置、100円ショップで購入したインコ用のムキエサを置いている。
野鳥なので甘やかさないよう、あまりたくさんエサをあげないようにしているのだが、明るくなるとスズメが真っ先にやってきてエサを食べるようになった。
最初は2匹だったが、最近は5,6匹がまとまってやってくる。
他にもいろいろと野鳥たちがやってくるので、餌台のそばにM5Cameraを置いて、Rasberry PiでMotionを起動する。
動体検知で出力された複数の動画をそれぞれ編集して1つの動画にしているので、動体検知の動画であることがわからないが、下記が撮影された動画だ。
滑らかな画像になっていないのは、M5Cameraの性能により解像度を上げるとフレームレートが制限されるためだ。
さいごに
本当は別のものを動体検知で撮影しようと思っているのだが、まだできていない。紹介したとおり動体検知はできるのだが、撮影対象を捉えることが難しいだけだ。
上手くできたら紹介しようと思う。
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