【心に聞く#1】「心に聞く」ってなに?
自信がないと、いろんな人にアドバイスを求めてしまいますよね。
そのうちに、自分は結局どうしたらいいかわからなくなる。
そんなとき魔法みたいに、何か大いなる存在が自分についてくれて、助言をくれたらいいのになぁって思っていました。
でもそれって特別な感性を持つか、選ばれた人にしかできないことなのかなって。
でもそうじゃない、誰でも使える方法に、ある日出会いました。
占いや瞑想もいいけど、使いこなすまでにいろいろ勉強したり、たくさん修行をしなくちゃいけなそうで、ちょっとハードルが高い。
そうしなくても、大きな存在にアクセスして、本来の自分に戻っていける方法があるんです。
今日は、私のお気に入りかつおすすめの「心に聞く」について書きます!
このテクニックを知ってから、私の生活はこんな風に変化しました。
・当時の職場を離れようと決意し、転職した。
・「こんな自分が一人で生きているわけない…」という思い込みでいっぱいの実家暮らしだったのが、引っ越しして1人暮らしを始めた。
・自分に有害な思い込みに気づけるようになった。
・親に言い返したり、自分の正直な気持ちを伝えられるようになった。
こんな悩みは特にないという人でも、「心に聞く」を使えるだけで、いつでも無意識の力に触れられるようになって、ますます自分の人生を楽しめるようになりますよ。
「心に聞く」って?
大嶋信頼先生(インサイトカウンセリング代表)が開発した、心の傷の治療法FAP(Free from Anxiety Program)。
その中の手法の一つが「心に聞く」です。
「自分の無意識にアクセスして、カンタンにその力を使えちゃう!」という、便利な方法です!
難しい講義や厳しい修業はいっさいなし!
誰でもできます!
「心に聞く」をメインに書かれた大嶋先生の本はこちら。
どうやってやるの?
肝心なやり方は、
・自問自答の問いの頭に、「心よ」と付ける。
・すると心から返事(声、言葉、イメージ、感覚など)が返ってくる。
・もし邪魔があったら、心に「心よ、邪魔を取ってください」とお願いして取り除く。
これだけです。
とってもカンタンな技法です
「え~? すっごい怪しい!」
「そんなんで何かの力なんて、使えるわけないでしょ」
私も、最初本で読んだときはそう思ってました笑
でもこれは立派なテクニックなんですよ。
「心よ」というワードがメタファー(暗喩)になっているんです。
この言葉を最初につけることで、思い込みや誰かの思考ではない、「『無意識』に向かってこれから質問をしますよ!」というオーダーを出せるんです。
なので、無意識にアクセスできる方法と言われています。
心からの返事をもとに、答えを見つけたり、さらに対話を深めていくことができます。
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ひとつめは、提唱者の大嶋信頼先生のブログ記事より。
「トラウマ等により記憶がない場合でも「心に聞く」や「遺伝子コード」(他の技法)で、(心への)影響はなくなりますか?」という質問に答えています。
この中で「心に聞く」はどんなものか? どんなイメージか? に触れられています。
「心に聞く」の使い方は、先生のブログ・本のいろいろなところに散りばめられていて、この記事では半ばからくわしく書かれています。
「心に聞く」は最初は「こんなおもちゃで何ができるの?」と馬鹿にするような感覚が私の中にありました。地方のお土産屋さんに売っているプラスチックの刀みたいな感じ。
「本当かよ!」という気持ちで使っていた(心よ~!ごめんなさい!)。
ところが使い続けていくと「あれ?これって、木刀みたいにちょっと威力がある?」と使えば使うほど筋肉がついてきた、とメンタルがタフになってくる。知らないうちに心に聞きながら、トラウマが癒されていく。
(中略)
最初はプラスチックの刀のように振り回していたのに、使い続けていたら「名刀じゃ~!」とビビり出す。
プロのカウンセラー真っ青!(いや、たくさん素晴らしいプロの方はいらっしゃいます)。
ふたつめは、トラウマケアを提供するブリーフセラピー・カウンセリング・センターの関連記事です。
こちらでも、「悩みから抜け出して本来の自分に戻るために、無意識(心)にアクセスする方法」として、「心に聞く」の概念やくわしいやり方が載せられています。
まとめ
・「心に聞く」は、カンタンに無意識にアクセスし、本来の自分に戻る方法
・聞きたいことの頭に「心よ」をつけて質問するだけ
・メタファーが用いられている
明日以降も、私の例や、ミラーニューロンとの関係を書いていきます。
読んでくださってありがとうございました🌛
(メモ:ノートPC…45分)