ジャパニーズにトランスレート
note352にちめ。遅めの時間になってしまったが日曜恒例の #日曜知財劇場 を。
【日曜知財劇場】
ジャパニーズ・トランスレーション
外国の法人・個人が日本に出願する場合、日本語翻訳文を用意する必要がある。
出願公開はその翻訳文で行われるため、ワレワレ知財部が国内特許調査するさいはその翻訳文を目にする。
しばしば読みづらく、時間をとられる。(なかには流暢な日本語のものもある)
カタカナをそのまま導入するあたりは現代的なのに、「かかる場合」「〜せしめる」等日本語の表現はむしろ文語的だったりして、ちぐはぐなことも。
カタカナそのままを見ると対応する一般的な日本語にせよと思う。
いっぽうで、「電圧を適用する」(=印加する)のような日本語貼り付けで読みづらいものもある。これがたいへんお嫌いなかたもいて、カタカナそのままで原形がわかりやすいほうがありがたいという意見も聞いたことがある。
かくしてふりだしに戻る。読むを苦手とする知財部員はワタクシのみならず、多かろうと思っている。
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