ニュージーランドワーホリビザ申請②
オーストラリア・シドニーでのワーホリを終えて、日本に帰国後、ニュージーランドのワーホリビザを取得するまでの体験談です。
前回のお話はこちら↓
無事に病院で健康診断書も提出することができ、あとは旅行保険と航空チケットを購入するだけです。
しかし、コロナウィルスが世界中で広がりつつあり、とうとう日本でも感染者が出ました。
ニュージーランドは早々にロックダウンとなり、予定していた時期に渡航することができなくなってしまいました。
オーナーさんから連絡があり、「こうなってしまった以上、自分たちには何もすることができないから様子を見ましょう」と。
アメリカのトランプ大統領が「コロナは夏には終息する」と言ってたのが懐かしいです。
しかし、パンデミックとなり、夏まで待っても終息するどころか、感染者はどんどん増えていくことになります。
ニュージーランドのロックダウンも一向に解除されません。
ビザは申請が降りてから1年以内に渡航できればよかったので、毎日祈るような想いで様子を見ていました。
ですが、結局ニュージーランドへ渡航することは叶いませんでした。
その翌年には、大病をして手術や入院を経験したので、普通に生活をするだけでも大変な状態になりました。
今となっては、全てタイミングだったのかなぁと思います。
オーストラリアへの渡航をやめていたら、「海外で生活したい!」という夢は叶うことなく終わっていたかもしれません。
パンデミックを経験することになるなんて、夢にも思っていませんでしたし、20代で命に関わる大病を経験することになるとも思ってませんでした。
「行ってみたい!」「やってみたい!」と思ったときに行動に移せるかどうかで、その後の人生はがらりと変わります。
本当に人生何が起こるか分かりません。
人生100年時代とはいえ、良いときは短いものだと実感しました。
これらの経験を通して、私が大切にしていることは、『今を、今日を大切に生きていく。』
体調が落ち着いたら、ニュージーランドは旅行で訪れたいと思います。
最後に、ワーホリへ行こうか悩んでいるそこのあなた!
行きたいなら、行けるときに行った方が良い‼︎
先のことは分からないから、悔いのないように自分の気持ちを大切に、自分の人生を歩んで行ってもらいたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!