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本日の過去問(社労士勉強中)#109
国民年金法_平成19年
国民年金は、昭和34年に制定された国民年金法に基づき、同年10月から無拠出制の福祉年金の給付が開始され、昭和36年4月から拠出制の年金制度が開始されて、国民皆年金の体制が成立した。
×
「同年10月から無拠出制の」ではなく「同年11月から無拠出制の」である。
無拠出制の福祉年金の給付は、昭和34年11月1日から開始された。その後、拠出制の年金制度が、昭和36年4月1日から開始され、国民皆年金の体制が成立した。
労働保険徴収法_平成24年
有期事業の一括は法律上一定の要件に該当する場合には当然に行われるものであり、事業主からの申請、都道府県労働局長による承認は不要である。
○
有期事業の一括は「当然に行われるもの」である。
有期事業の一括は法律上一定の要件に該当する場合には当然に行われるものである。したがって、事業主からの申請及び都道府県労働局長による承認は不要である。
一般常識(労一)_令和2年
労働組合が、使用者から最小限の広さの事務所の供与を受けていても、労働組合法上の労働組合の要件に該当するとともに、使用者の支配介入として禁止される行為には該当しない。
○
「最小限の広さの事務所の供与」は、認められている。
労働組合が、使用者から最小限の広さの事務所の供与を受けていても、労働組合法上の労働組合の要件に該当するとともに、使用者の支配介入として禁止される行為には該当しない。
労働基準法_平成29年
使用者は、労働者が退職から1年後に、使用期間、業務の種類、その事業に おける地位、賃金又は退職の事由について証明書を請求した場合は、これを交付する義務はない。
×
交付する義務がある。当該請求権の時効は、これを行使することができる時から「2年」である。
退職時の証明を請求できる期限の時効は、2年とされている。
労働安全衛生法_平成23年
都道府県労働局長は、労働安全衛生法第66条の8の規定により、労働者の精 神的健康を保持するため必要があると認めるときは、労働衛生指導医の意見に基づき、 面接指導を受けるべき労働者の範囲その他必要な事項を記載した文書により、事業者に対し、面接指導の実施その他必要な事項を指示することができる。
×
面接指導の実施において、設問のような規定は、定められていない。
都道府県労働局長が、事業者に対し、面接指導の実施その他必要な事項を指示することができるという規定はない。