【日記】2021-04-04:若い人には世界から日本を見てもらいたい
■心地よい目覚め
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前日は目覚めが悪かったのに、この日は6:30にパッと目が覚めた。
ホテルの安っぽいシーツの冷たさがここち良いな、と少しベッドの上でゴロゴロしていた。
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ベッドに横になったまま足の張りを確認してみたけれど、疲れは溜まってなさそうだった。
前の日に、一週間ぶりにジムで走ったので少し心配だったのだ。
理由はわからないけれど、頭もスッキリしていた。
要するに、調子が良さそうだ、ってこと。
調子が良いうちにジムに行こうと決めてシャワーを浴びてジムに向かった。
■ラジオ体操って結構すごい
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この日の結果は7Km、10,000歩。
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ジムに行ったのが朝の早い時間だったからなのか、誰も人がいなかった。
だから、ジムの真ん中に立ってハツラツとラジオ体操をやってみた。
誰もいないから、このスペースを贅沢に使いたいな、と思ったから。
誰に言われたのかは忘れたけれど、肩こりにはラジオ体操第一が良いと聞いてから、ジムに行けない日は必ずやるようにしている。
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最近ラジオ体操をやっていない大人の人にはぜひ一度やってもらいたい。
YouTubeで動画があるので忘れていても問題ない。
実際にやってみると分かると思うけど、意外に肩の関節を使う体操が多く、たしかに肩周りの筋肉がほぐれる感じがするのだ。
しかも真面目にやると、少し息も上がる。
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ジムから戻ったらもう一度シャワーを浴びてスッキリした。
足も少しけだるいけど、心地よい感じがした。
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そのあと、Voicyで西野亮廣さんのラジオを聞きながら、
ストレッチをしたり、ムダ毛の処理をしたり爪を切ったり体をメンテした。
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中国には「鼻毛が出ている人」「ヒゲがちゃんと処理されていない人」がめちゃくちゃ多い。
それを当たり前に感じて、自分もそんな風にならないように、少なくとも日曜日だけはムダ毛の処理をするように習慣にしている。
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当たり前の基準、習慣って大切だと思う。
■新入社員研修用資料の作成
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お昼には、いつものカフェ「Iben」に向かった。
店員の女性も覚えてくれていて
いつものサラダとコーヒー?
と聞いてくれた。
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「このカフェの経営は大丈夫か?」と心配になるくらい、お客さんがいない。これもいつも通り。
静かで居心地が良い。
時々、オーナーっぽい若いお兄ちゃんが「一緒にタバコを吸おうぜ」と
タバコのおすそ分けにやってくるのが若干ウザく感じるけれど。
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来週の水曜日、今年の新入社員に向けて中国工場の紹介をすることになっている。
だから、この日は、その工場紹介に使う資料を作ることにしていた。
サラダでお腹を満たしたら、コーヒーを飲みながら資料づくりに取り掛かった。
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中国工場の紹介は
「中国あるある」とか「隔離生活のつらさ」
を盛り込んだ「ゆるい話」をして欲しいと注文を受けていた。
技術研修が続いた後の出番で、その頃には新入社員もお腹いっぱいになっているはずだから、という理由。
要するに「中休みのレクリエーション」的な位置づけらしい。
だから資料作りは簡単だった。
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でも、ふと、こんなゆるい話だけだと締まらない研修になると感じた。
だから、3つだけ、マッチョな話をすることにした。
①「世界から日本を見るようにして欲しい」
②「Must→Will→Canの法則」
③「仕事のスピードは入社してから4年で決まる」
という3つの話だ。(コウチョウセンセイノハナシミタイダ…)
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①については、話すべきか?を正直な話、いまも迷っている。
でも、最近、この2つのギャップが大きいということを若い人に知ってもらいたい、という気持ちがどんどんと大きくなっている。
日本で生活しながら見える日本
海外で生活しているからこそ見える日本
ボクの子供達が大人になった時、ボロボロの日本であって欲しくない、
という気持ちが日に日に膨らんでいるのだ。
その危機感を伝えたいと思っている。
でも、いま中国で生活しているボクが話すと、ただのポジショントークにも聞こえかねないので話し方には注意が必要だな、とも思った。