
メモと夫婦仲
UnsplashのRodion Kutsaievが撮影した写真
極度のメモ魔
発明王のエジソンは極度のメモ魔であったことは有名。
発明に関するあらゆることをメモにしていた。
ところで、
メモをしないと忘れてしまう。
あたり前田のクラッカーである。
ところが、これがいかにもったいないか。
それに気づいた人はもう手帳を手放せない。
メモ魔になる方法
「メモの魔力」という本には、
「事実→抽象化→転用」というメモの書き方が紹介されている。
事実を認識して書き出し、それを抽象化して要約する。
そして、要約から自分がすべきアクションへと展開する方法だ。
メモが次にすべき行動につながるから、
会議や打ち合わせ、読書メモに有効だ。
それ以外は、小さな手帳やスマホなどに、
思いつきメモがおススメとなる。
今日1日、聞いたこと考えたこと感じたこと、
思いつきをとにかくメモする。
やってみるとわかる。
いかに忘れてしまっていること、
寝る前に読み返すと何かしらの発見があることも楽しい。
だから、メモ魔になるのは実におもしろい。
バレットジャーナル
バレットとは箇条書きの「●」のこと。
つまり、バレットジャーナルとは箇条書きメモのことである。
メモする内容でバレット記号をあらかじめ決めておく。
TODOは「●」、メモは「-」、アイディアは「!」といった具合。
自分ようにカスタマイズして使えメモの内容がわかるので便利。
さて、私も毎日このバレットジャーナルの愛用者だ。
ところが、最近は1日の行動記録も書き込んでいる。
記号は「10:32」と時間。
時間軸で起床から始まり、
TODOメモに次々に舞い込むあれこれをメモ化していく。
電話メモ、顧客との約束、連絡事項、伝言メモ、
アクションメモ、妻の奥さんの小言…。
ノート見開きで1日。
夜にビールを飲みながら振り返る。
妻の奥さんの小言の傾向がつかめるから手放せない。 笑
今回のちょっとまとめ
「メモには目的や効果を明確にする」ことがポイント。
メモを書くだけではあとでメモの意味がわからなくなるからだ。
だから、バレットジャーナルの記号はとても便利なわけとなる。
実はここだけの話し。
行動記録付きバレットジャーナルメモをしてから、
夫婦喧嘩は極端に減った。
なぜかというと。
妻の奥さんの小言の傾向、
なにがきっかけで夫婦げんかになったのかの原因が突き止められる。
夫婦喧嘩の傾向と対策が講じられるわけだ。
トーマスエジソンの「メモは命の恩人」が、
誰よりもよく理解できるのである。