Try to do it.
経営の神様
今朝の名言は経営の神様、
松下幸之助氏。
「とにかく、考えてみることである。工夫してみることである。そして、やってみることである。失敗すればやり直せばいいい」。
(松下幸之助氏の生涯)
幸之助が4歳の頃、父が米相場で失敗し破産。一家は下駄屋を始める。しかし父には商才もなく店を畳んだため、幸之助は尋常小学校を4年で中退し、9歳で大阪の宮田火鉢店に丁稚奉公に出される。後に奉公先を五代自転車に移し、自転車商売の原点を学ぶ。
幸之助は大阪に導入された路面電車を見て感動。電気に関わる仕事を志すようになる。16歳で大阪電灯(現在の関西電力)に入社し、7年間勤務。当時、電球の取り外しは危険な作業であったため、簡単に電球を取り外すことができる電球ソケットを在職中に考案。
経営の神様はこうして生まれた。
PDCA
「P(計画)、D(実行)、C(チェック)、A(アクション)」。
考えて、やってみて、工夫して、やり直す。
経営の神様は、まさに「PDCA」を言っている。
日本人は「P(計画)」が好きらしい。
ああでもないこうでもないと、計画に時間をかける。
時代は移り、今や計画より行動が先と言われるようになってきた。
計画している暇があれば、
まずやってみろというわけである。
ToDo
身近なところでは「ToDoリスト」なんてのをよくやる。
今日やること、やるべきことを箇条書きでリスト化する定番だ。
個人的な感想ではあるが、
「ToDoリスト」ってあんまり楽しくない。
やろうとしたことをやったらチェックしたり、
「×」印を書き込んだり。
やろうとしたことがどんどん片付いていく、
それが楽しいという人もいるだろうが。
ところが、毎日自分が思うようなことばかりはいかない。
急な仕事も飛び込むだろうし、
上司や部下からの指示や相談もあるだろう。
お客様の苦情やクレームもあれば、
体調の変化だってある。
ToDoリストが絵にかいた餅になるなんてことも少なくない。
楽しくないのだ。
今回のちょっとまとめ
「ToBe」というやつがある。
「ToDo」の親玉で、
自分はどうありたいのか、どうなりたいのかが先となる。
つまり、「ToBe」があってこその「ToDo」なのだ。
「今日は先週から手をつけていなかったタスクを片付けてスッキリしたい」。
これが、「ToBe」。
そのために、「ああしてこうして」とタスク出しで段取りをしてみる。
これが「ToDo」だ。
こっちの方がワクワクしやすい。
願ったようになれば楽しいのである。
経営の神様に、
実行するならこれだとお伝えするわけ。 笑
別の神様はこう言っている。
「もしアイディアがあれば、良いと感じる何かがあれば…、本当にやりたいことがあれば、何か意味するものがあれば、やってくれ」と。
「Try to do it」。
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