平成30年台風第21号をふりかえる
はじめに
2018(平成30)年は関西では6月の大阪地震に加え、9月4日には台風の猛威にさらされました。
個人的には第三室戸台風、メディアでは関西空港台風、大阪湾台風等と呼ばれることもありますが、気象庁からの命名はありません。
執筆時に接近している令和6年台風第10号サンサンもこれに迫る勢力に。
あのときの記録を元に、災害対策を徹底したいですね。
平成30年台風第21号
概要
2018(平成30)年8月28日にマーシャル諸島付近にて発生。一時915hPaという猛烈な勢力に発達しつつ太平洋を時計回りに進む、9月4日に徳島県に上陸。このとき25年ぶりに「非常に強い」勢力で日本に上陸し、さらには兵庫県神戸市付近へ再上陸、関西国際空港をはじめ近畿地方を中心に暴風雨や高潮と甚大な被害を出した。
この台風の国際名は韓国が予め命名していたチェービー/Jebi/제비であり、つばめを意味する。
関連リンク
Wikipedia
日本放送協会NHKアーカイブス
私の経験
あのとき私は
当時私は京都市伏見区に住んでいたのですが、この台風は経験したことのないようなものになると感じました。11日前にも台風20号が来ていて、一部木の枝が折れたり古い建物に被害があったのですが、今度はそれどころではないと対策していました。
窓には養生テープ、風呂には水をはり、カーテンは閉め、ヘルメットとラジオは用意、食べ物も水も備えておりました。
接近してくるにつれて風は強まり、窓越しでも外の様子は見ないようにしていました。
何か飛んだ音、テレビの速報、一時停電、冷房停止による蒸し風呂状態もありました。
日本海へ通過した頃、陽も傾き、外に出てみると電線に飛来物(電話がパンクしてるので電力会社フォームに通報)、根ごと倒木、瓦や塀の破損など、それなりに被害がありました。
記録
その時の記録です。
終わりに
台風の恐ろしさ、今回もこの程度を超えるかもしれない。
また、この台風の通過後の9月6日未明には北海道胆振東部地震がありました。
常に災害対策はしておきましょう。