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ハワイと日本がいつかくっつく説。

ハワイは、年間8㎝日本に近づいている。

約8000万年後には日本とハワイは陸続きになるのだ。この事実を知ったのは15年前だろうか。8000万年後という壮大な時間と大陸同士が衝突するという真実。驚いたなんてもんじゃない。日本とハワイがくっつくの?信じられないが、それが現代科学の定説と知って、自分の無知を恥じた。

大陸は動いている。ヒマラヤ山脈も今でもインドに押されており、年間数㎝山脈が隆起しているという。凄い話だ。この説をぶちかましたのが、ウェゲナーという科学者。彼の「大陸移動説」は発表当時、異端とみなされ、多くの批判を浴びた。大陸が動くなんて考えられない。その時代はもちろんプレートの移動が大陸を動かすという概念もない。

彼は化石分布の共通点を拾うことで、散らばった大陸の起源は、一つの「超大陸(パンゲア)」であったと結論づけたのだ。ただ、大陸を動かす原動力が見当たらないことから、多くの批判を浴びた。しかし、この大陸移動説は、現代社会において、ほぼ受け入れられている。時代がようやくウェゲナーに追いついたという話だ。

しかし、考えてみると地球が生まれて46億年。超大陸ができたのが2.5億年前。日本がユーラシアから分裂したのが1500万年前。このタイムスケールを考えると、大陸が今の形になったのは、つい最近の話ということw 

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