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SxSの裏側を紹介!委員会スタッフ記#25

SxS SHIBUYAの魅力を、SxSの裏側である製作委員会スタッフの視点からご紹介する「 委員会スタッフ記 」 #25SxSの公式Instagramの企画・運営をサポートしてくれている東急エージェンシーの江藤さんよりお届け!

突然ですが、note読者の皆様はSNSをどのくらい利用しているでしょうか?

現在、InstagramやTwitter、tiktok、このnote含め、SNSのサービスは沢山存在していて、毎日、もしくは1日中、SNSで情報収集や投稿をしている人は少なくないのではないでしょうか。

特にZ世代の人々はSNSと密接な関係にあり、次々と現れる新しいサービスもすぐに使いこなしてしまいます。
SxSのメンバーたちも、Z世代のど真ん中です。

SxS SHIBUYAのInstagramアカウントは、そんなZ世代女子であるメンバーたちが全て自分で運用しています。

どんな投稿をするのか。どんなストーリーをアップするのか。IGTV、リールの使い分けや、投稿のタイミングにハッシュタグ。更にはアカウントをより多くの人に見てもらう為の広告のプランニングもすべてメンバーが考えています。

最初にSNSの運用をどうしようか。という話が上がったとき、「メンバーにやってもらった方がいいね」という意見が挙がりました。
その理由は3つ、下記のように考えたからです。

1:自分たちが何者かになる為に「自分の見せ方」を知り、体感しておくことが重要だから。

2:Z世代であるメンバーたちは鋭いSNS感覚をもっているはずだから。

3:このプロジェクトが、普遍的なオーディションとは違う「自走するアーティスト集団」を求めているから。


これから全てを話そうとすると、かなり長くなってしまいそうなので今回は

1:自分たちが何者かになる為に「自分の見せ方」を知り、体感しておくことが重要だから。

についてのみ書こうと思います。

現代には沢山のSNS上の有名人がいます。
いわゆるインスタグラマーやYouTuberと呼ばれる人達が思い浮かびますが、そういった人達の多くは、ある日いきなり誰かがやってきて彼らのSNSを運用して有名になったわけではないのではなく、自分のアイデアを自分で形にして、どうやったら世間に知ってもらえるのか試行錯誤し、「セルフプロデュース」に成功した結果、多くのフォロワーを獲得したのではないかと思います。

私は、この「自分の見せ方をわかること」=「セルフプロデュース力を上げること」は、アーティストやクリエイターを目指すメンバーたちにも非常に重要な経験だと考えています。
(もしかしたら、これからなにかのオーディションを受けようとしている何者かになりたい人や、就職活動に挑む学生さんにも言えることかもしれません。)

制作委員会スタッフは、メンバーたちにYouTuberやインスタグラマーになってほしいわけではありません。

メンバーたちがなりたいそれぞれの「何者か」になってほしいのですが、
例えばメンバー達がすごくいい楽曲やクリエイティブを制作したとして、
それを聞いてくれる人見てくれる人が0人では、そんなに勿体ない事はないだろうと思うのです。

自分自身や、作品を世の中のより多くに人に届ける為には、正しい見せ方を知る必要があるのではないでしょうか。その感覚を「セルフプロデュース力」を上げることでつかんでほしいと思っています。

「どんな投稿であれば多くの人に見てもらえるのか。フォロワーを増やせるのか。」

SNSにおいて、この課題は本当に様々な所で耳にするものですが、未だかつて”これをやれば誰でも必ず成功する!” といった、定石的な物に出会えたことはありません。

職業柄、自分自身もよく考える事ではあるのですが、
何を伝えたいのか、どのサービスを使うのか、どんな人に届けたいのか、など様々な要素が折り重なってくる複雑なSNSの世界では、定石を求めること自体が間違っているのではないかと個人的には考えています。
勿論、更新頻度を毎日にする。ハッシュタグをつける。など、そういった基本的なことは検索すればいくらでも出てきますが、そういった物さえも日々進化し続けるSNSの世界では1か月経てばもう古いものになってしまうような気がします。

Z世代ど真ん中であるメンバーたちも、公式インスタグラムの運用では、
トライ&エラーを重ねながら試行錯誤しています。

投稿する作品の「質」を追求するのか、投稿頻度を毎日にして「量」を重視するのかといった葛藤や、これなら沢山見てもらえる!と思ったものが伸びなかったりと、毎日沢山考えながらSNSに向き合っている姿を見ていると、「SNSが負担になって創作活動に集中できないのではよくないな・・・。」という気持ちや、「この試行錯誤に基づく仮説と検証も、彼女たちが”何者か”になっていく為には必要なことだな。」という気持ちが同時に生じて、スタッフ自身も葛藤してしまう時もあります。

メンバーと委員会スタッフたちが、一緒に悩みながらいい物を作っていくことができればいいなと思います。

メンバーたちが頑張って更新しているインスタグラムも、是非一度見てみてください!

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