SxSの裏側を紹介!委員会スタッフ記#31
SxS SHIBUYAの魅力を、SxSの裏側である製作委員会スタッフの視点からご紹介する「 委員会スタッフ記 」 #31 は日本テレビの久保さんよりお届け!
日本テレビの久保です。
今回は“マネジメント”についてお話をします。
今まで自分が思っていた“マネジメント”は、「組織を管理し、組織の目標を達成する」ということでしたが、SONY MUSICのみなさんの取り組みを見ていると「いわゆる芸能業界のマネジメントってこういうことなんだ!」と気づかされました。
メンバーが9人もいて、また各自がバラバラに活動しているので、全部個別に向き合わないといけないんですが、定期的に時間を取って、近況を聞きながら、課題を引き出し、解決法にたどり着くように一緒に考えて、本人のやりたいことの実現をサポートする」といったことを丁寧にやっているのを見ると、「ホント、マネジメント=育成って大変だな…」と痛感しました。
一方で、自分の身に置き換えて考えると、“育ててもらった”という記憶は無いな~と。また自分も“育成した”という記憶も無いな…と。
その昔、電波少年という番組を作ったT部長という方が上司だったことがありますが、「2週間後に〇〇のイベントやってね」という指示が来ただけで、やったことも無いことを何とかして実現しないといけない といった無茶な仕事をこなすことでの成長しか無かった気がします。
今の自分の立場だと、たくさんの後輩がいますが、定期的に時間を取って、悩みをききつつ、次のステップを一緒に設定する といった取り組みを一切していないのに“人が育たない”というのは怠慢だったなと反省をしています。(そんなことお前にやってもらわなくてもいい という後輩も多いと思いますが…)
そんな“マネジメント”をいろいろと学ばせてもらっているSONYの長谷川さんのおっしゃっていた印象的な一言が、「金八先生も土手に座って一緒に夕日見るじゃないですか?マネジメントは横に寄り添って同じ方向見るなんですよね。」
…ホント、おっしゃる通りです!メンバーとともに日々マネジメントしてもらっている委員会スタッフたちです。
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