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SxSの裏側を紹介!委員会スタッフ記#27

SxS SHIBUYAの魅力を、SxSの裏側である製作委員会スタッフの視点からご紹介する「 委員会スタッフ記 」 #27 はソニーミュージックレーベルズの五十嵐さんよりお届け!

かつて存在した不思議な楽園について。

ナムコワンダーエッグという遊園地が、その昔東急田園都市線/大井町線二子玉川駅にありました。

駅からそう遠くない距離にある都市型の遊園地で、コンパクトながら現実と隔絶したアミューズメントパーク然とした佇まい。たくさんアトラクションがあるわけではなく、特に何かに乗ったことは覚えてないけど、その不思議な空間は子供心をワクワクさせてくれました。小学生だった自分は、母親に遠出の代わりによく連れてきてもらっていました。

こないだふと懐かしくなって調べてみたら、ナムコワンダーエッグが営業してたのは1992年から2000年のわずか8年間だったようです。私が母親に駄々をこね連れてきては連れてきてもらっていたのは多分1999年〜2000年の2年間程度になりますが、今だに楽園の象徴として記憶されているということは、よほど楽しい時間だったのかと。なんだか大切なものを手に持っていたことに気づいたような、嬉しい気持ちになります。

そんな思い出話と並べて語るわけでは毛頭ないですが、SXSの9名の女の子たちが過ごす2年間という育成・支援期間も(決して長くはないですが)楽しくかけがえのない時間になったらいいなと思います。「楽しい」は創造の原動力なのでいつも大切です。

さらに言えば渋谷という街がどんな原風景として彼女たちの記憶に焼き付き、影響を及ぼしていくのか。人生は思い出作りではないけれど、いつか杯を傾けながらでも話を聞く日がきたら楽しそうですね。そんなことを考えながら、進んでいく時間の最先端で私も目の前のことに邁進する日々です。

ソニーミュージック五十嵐

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