SxSの裏側を紹介!委員会スタッフ記#16
SxS SHIBUYAの魅力を、SxSの裏側である製作委員会スタッフの視点からご紹介する「 委員会スタッフ記 」 #16 は、ソニーミュージックレーベルズの渡辺さんからお届け !
あ~~みんなとすき焼きがたべた~~~い!(日本語でこんにちはの意味)
みなさん、何者かになっていますか?
僕は「スタッフ記の締め切りを守らない人」になっています
江藤さんに2回くらい優しく鋭い言葉を言われています(ごめんなさい)
優しさと鋭さって慈悲の心に満ちた主人公が放つ最後の一撃って感じで良いですね
意味分かんないですよね
折角なので何者かになりたかった人の話を聞いてください
彼はクリエイターに、アーティストに、ステージの上に立つ人になりたかった
それはまあ強い意志だったかと言うと月並みなレベルだった
承認欲求も創作的意欲も満たされる事なく、周りの「何者」かに見える奴らの横にいました
彼は自分を「詐欺師」だと思いました
それらと共に同じようなショーケースに入って、見るものと周りを騙して生きていると
とても苦くも、しかし他の道よりは自分が目指す姿はこの先にあると彼は信じました
長靴をはいた猫の話に出てくる王子様は、物語の最後には本当の王子になっていました
しかし彼の所には猫も、長靴も、現れる事はありませんでした
そんな彼の前には一匹の羊が現れました
彼はときにスタバのソイラテを転がしながら、タバコを燻らせながら、サンドウェッジを振りながら言いました
「きみのやっていることはプロデューサーって言うんだよ」
「・・・え?俺詐欺師じゃなかったの???」
「きみが当たり前に価値が無いと思ってやれている事って誰にでも出来ることじゃないし、それが君の能力だよ」
みなさん、はじめまして「プロデューサー」の渡辺タスクです
または「詐欺師」「締切無視社会的屑」「農家」の渡辺タスクです
本当はジョハリの窓とかエチカとか出して「まあもっと詳しく聞きたかったら僕のとこきなよ」とか抜かして2速発信でギューンと去る予定だったんですが聞いてもらったくなっちゃいますよね。自分の話。だって飲み屋やってないし。ごめんなさい
こんにちは、みなさんは何者かになっていますか?
自分で名乗った役職ではありませんが、僕はこの姿を気に入っています
プロデューサーとしてSxSの9人と接する時間が好きです
僕はその「肩書」に固執してきた一人の人間なので9人が何を名乗る事になるのか
名刺の名前の横に何とかくのか、SNSのBioに何とかくのか
そこを目指す、探す、至る上での一つの灯となれば良いと思います
「灯」の僕も、まあまあいい具合に、すき焼きを温められるくらいの熱量でいい具合に揺らめくよう努めたいと思います
渡辺タスク
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