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~今日の一言25~ 夢の引き寄せ法「予祝のススメ」 (引用:実践!世界一ふざけた夢の叶え方/ひすいこたろう 菅野一勢 柳田厚志 より)
~今日の一言25~ 夢の引き寄せ法「予祝のススメ」 (引用:実践!世界一ふざけた夢の叶え方/ひすいこたろう 菅野一勢 柳田厚志 より)
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夢の引き寄せ法「予祝のススメ」
なぜ日本人はお花見をするのか?
実は、お花見こそ、古代日本人が実践していた、夢(願い)を叶えるための引き寄せの法則だったのです。
春に満開に咲く桜を、秋のお米の実りに見立てて、仲間とワイワイお酒を飲みながら先に喜び、お祝いすることで願いを引き寄せる。これを「予祝」というのだそうです。
それが夢の引き寄せであり、お花見の由来だったのです。
この「予祝」は、偉人たちも当たり前のように使っています。
たとえば、長嶋茂雄。
1959年、天皇・皇后両陛下を迎えて行われた天覧試合。読売ジャイアンツVS阪神タイガース。9回裏で4対4の同点。
警備の都合上、両陛下が野球観戦できる時間は21時15分までだったため、延長戦に入った場合は両陛下は途中退席になるという状況でした。
9回裏、この大事な場面に先頭バッターとして回ってきたのが長嶋茂雄です。
天皇陛下が退席されるタイムリミットまであと3分という21時12分。なんと、ここで、長嶋茂雄はサヨナラホームランをかっ飛ばしたのです。プロ野球が国民的スポーツになった瞬間でした。
実は天覧試合前、長嶋はスランプのドン底にいました。だからこそ、本能的に「予祝」をやって臨んでいたのです。
長嶋さんは、最寄りの駅でありったけのスポーツ新聞を買ってきて自分で見出しを書き込んでいったのです。用意した赤、青、黄色、緑のマジックで、新聞一面ごとに「長嶋サヨナラ本塁打」「天覧試合でサヨナラ打」などと大きく書き込んでいったのです。
「長嶋の一発に尽きる。さすがゴールデンルーキー。歴史に残る一発だ」
そんなふうに監督談話まで勝手にマジックで書き上げ、先に喜び、祝杯を上げていたのです(笑)。
その予祝は、すべて現実となりました。
ソフトバンクの孫正義さんも、プロジェクトを立ち上げる際は、先に部屋のなかでガッツポーズをして、そのプロジェクトが成功したときのことをイメージし、先に喜んじゃうそうです。まさに前祝い、予祝です。
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何か叶えたいことがあった場合に「先に喜んでお祝いする」って良いかもしれませんね。
思い込みの力、言葉の力って本当にあると思います。
だから夢を叶える人は自信を持っている人が多い感じがします。
楽観的に、「絶対何とかなる」って思っていて、夢にワクワクしていて、小学生の少年のような心を持っている。
夢を叶えたあとの姿をイメージして喜ぶこと。
これが重要なんですね。
時期的にお花見や歓送迎会のシーズンなので、こんなことをしても良いのかなって思いました。笑