コロナ禍におけるフリーランスのメリット
こんにちは!メディアアーティストのウズです!( ^ω^ )
4月もあっという間ですね!
今月私はとにかく忙しかった記憶しかないのですが、皆さんはいかがでしたでしょうか?
GW真っ最中ですが、天気も良い日が続くとのことでゆっくり羽を伸ばしたい気持ちになっている方も多いと思います( ^ω^ )天気が良いと気持ちもなんだか前向きになりますよね!
私も少し、案件が落ち着いてくるので週末はゆっくり休みたいと思います。
ただ休む前に一つ、今回のテーマだけ書いてからにしようと思います。
【ズバリ、現状のフリーランスのメリットについてです】
コロナ禍になってからというもの、在宅でお仕事するサラリーマンも増えてきていると思います。本来、在宅といえばフリーランスという代名詞があったのですが、ここにきてそんな概念が崩されているわけです。
雇用形態についても、自由に働くよりまず仕事を。というような状態ですのでフリーランスの注目度も以前より下がったのかなと思っています。
※どこの層にスポットを当てるかで変わってきますが・・・
ということで現在フリーランス歴二年目の私が思う、現状のフリーランスのメリットについて早速書いていきます!
メリット1:拘束感や既視感がない
フリーランスは大きく二つの種類に分けることができます。
独立系と副業系です。
独立系:個人で業務委託をし、案件をこなす系統
副業系:組織に属しながらも、並行して自らの案件をこなす系統
ちなみに独立系の中でも、エージェントや特定の組織から業務委託を受けるのではなく、自らの人脈や能動的に案件を獲得する系統として、完全独立系というものがあります。
とりわけこんな形で、フリーランスにも色々内訳があったりするのですが今回のメリットで言えば独立系の人に当てはまることではあります。
副業系の場合、収入を柱をあくまで組織に頼っていることが多く、いざ何か起きた時に組織の仕事を優先せざるを得ない背景があるからです。俗に言うパラレルワーカーである副業系ですが、フリーランスの案件<組織の仕事という構造があるため、今回のメリットは享受しにくいでしょう。
一方独立系の場合、案件を行う権利も全て自分自身にあります。また単価の決定権や費用関連の請求も自由にできるので、案件を常に把握していれば基本どんな風に時間を過ごしても良いことになります。
おそらくこうした形で仕事を自分の手で掌握している状態を自由だと世間は言うでしょう。確かに今回のメリットは存分に感じられますし、何より上からの指示で規定の時間に動くことがないのは自由だと思います。
私の場合、完全独立系に当てはまりますが確かにこの自由とメリットは享受出来ている気がする一方で、全て自分で管理するという経験は慣れが必要だと思います。
残念ながら、現法の義務教育過程においてこの自由を経験するプログラムがないからです・・・
フリーランスに暗いイメージを持つ人が一定数いるのは、こうした義務教育過程を第一としてモノの価値観を見極めていることが根本だと思います。
メリット2:コロナ禍だから貰えた給付金
世界的に広まってしまったコロナですが、各国はそれぞれ労働者に対して様々な手当てを施してきました。
それは日本も例外ではなく、国民一人当たりに対しての給付金や各都道府県からの給付金が去年あったのも記憶に新しいですよね( ^ω^ )
しかし去年の給付金の中でも1番の手当と言ったらやっぱり持続化給付金を思い浮かべる人も多いと思います。
個人事業主は最大100万円、法人企業は最大200万円
私の場合、この個人事業主に当てはまっていましたのでもちろん満額頂きました。正直、オフラインでのサービスを提供しているわけではないので収支的な打撃はそこまでなかったのですがやっぱり助かったのは事実です。
一方、サラリーマンの場合元々が保障のついた制度で雇用されているのでコロナ禍でもこうした享受は直接的にはなかったと思います。
もちろんコロナ禍がこの先どれだけ続くかによって、雇用形態の考え方も変わっていきますが短期的に見れば一部のフリーランスはコロナ禍でも享受を受けた事実があります。
フリーランスは確かに大変な部分も多いです。
しかしその一方で、サラリーマンにはない享受もあります。
こうした事実を客観的に理解した上で考えれば、フリーランスの働き方もメリットと捉えられる方は一定数いらっしゃると個人的には考えています。
メリット3:コロナ禍だからこそ、楽観思考になれる
コロナ禍になってサラリーマンの働く環境が大きく変化したことといえば職場が会社から在宅に変わった点を挙げる人も多いでしょう。
実際に朝の通勤ラッシュを回避できたり、ゆっくり起きることが出来たりして心身に良い影響を感じた人も多いと思います。
ただ中にはそれが続くと今度は在宅に息苦しさを感じたり、人と会わなくなったことで気分が落ち込んだりといった経験をした方もいらっしゃると思います。
この原因は一つしかありません。
それは働くルールが変わっていないからです。
働く場所が変わっただけで、基本的には週に5日O時からO時まで仕事。残業する場合は都度上司に報告。仕事中はWebカメラをオンにして仕事している姿を上司に見せる方針の会社もあるそうです。
「あれ、本質的には何も変わってなくない?
むしろ人と会える出社の方が良かったかも・・・」
私の周りでもある程度のサラリーマンがそんな風に思っているようでした。
働くルールも変わらず、息抜きする機会も見つけられない状況では八方塞がりですし、そういった状況で何か打開策を考えて転職や独立を考えても今の状況以上に悪くなるのではないかとついつい考えてしまい行動を臆してしまう。こんな悪循環に陥っている方もそう多くはないと思います。
もちろんそうでないサラリーマンも沢山いるのは分かりますが、サラリーマンだからこそ景気の状況を必要以上に不安視しがちなケースも多いのではと思います。
一方フリーランスの場合、最初から安定なんてものはありません。
景気の良し悪しはもちろん影響しますが、そもそもが安定しない立場なのでコロナ禍という状況でも前向きに打開策を考えている人は多いと思います。
「コロナ禍だからこそ今はOOをすべきだ、チャレンジしよう、OOではなく▲▲で売り上げを伸ばそう」
自由に動けるからこそ、能動的な思考にもなれるのがある意味フリーランスdす。上手くいかないことでも責任は全て自分にあるので、冷静に失敗の原因を考えることが出来ますし、上手くいったらいったでコロナ禍の状況でも仕事に対して楽観視した見方も出来ます。
以降は私の持論ですが、1番の保身は挑戦であると考えています。
留まる事なく、自らが自由に行動し、責任を持ち、それを実践する機会があるならばやって損はしないと思うんです。
会社の教訓でも同じような事も上の方々が提唱していますが、それを直に感じる労働形態はフリーランスという働き方だと考えています。
この持論はもちろん持論なので、人によっては正解となり得ませんが共感してくれる方がいる限り私も今出来る発信はしたいなとnoteを通して思っています。
まとめ
ついこないだ知ったのですが、今の小学生の目指す職業ランキングの第一位は会社員だそうです。
ちょっと親父くさいこと言ってしまいますが、今は色んな意味でかわいそうな時代だなと私はそのニュースを見て思いました。
今の小学生が会社員にどういうイメージを持っているかは分かりませんが、少なくとも世の中面白い職業なんて沢山ありますし、個々に適した働き方もあると思います。
会社員が悪いわけではないのですが、選択肢としてはやはり無難な選択を今の小学生が選んでいると思うと、悲しいわけです。
自立した考えを持つ人がやはりもっと増えれば良いと思いますし、せっかく個々で出来る仕事も増えているのだからもっと自由に考えても良いのではと端くれのフリーランスである私は感じております。