キーボードの使い方?覚え方?
おはようございます。
この、お借りしてきた、写真
スケルトンのiMac
これが登場した頃、はじめて、パソコンというものに挑戦したいという、当時50代後半のかたに、使い方を教えたことがあります。
なにか、余計なことをすると壊してしまうのではないかと、不安がっているようでした。
不安を逆手にとって、教えてみることにしました。
怖いので、教わった事だけをやろうとしてくれるので、キーボードのホームポジションを必ず守るようにしてもらいました。
初めてパソコンキーボードを使う人にとっては、あの、不規則なアルファベットの並び方は、かなり邪魔くさいものだと思います。
ともすれば、一本指タイピングで、目に入ったキーを人差し指でひたすら突くと言った使い方になりがちです。
キーが何処にあるのかが頭に入って、しかも、各指か自動的に反応するようになるまでは沢山の時間が必要ですから。
只、自分の考えで、余計なことをするのは、怖いと考えたその方は、ホームポジションを守り、どんなに時間がかかっても、ゆっくりとキーを見つけ出しながらパソコンを使いました。
気がつけば、キーボードをみる必要もなくなり、画面を眺めながら、自分のやりたい作業ができるようになりました。
まだ、学びの途中での、自己流を持ち出さなかったことが、大きな勝因になったように思います。
新しいことを覚えようとするときに、それが、最終的にうまくいくための条件を、整理しておくことは大切な気がしています。
案外この部分が、動ける自分を用意しておくこと、だったりします。
逆に、本当に何も知らないところから、自分で試行錯誤して、沢山、回り道をしたけど、これが一番良いやり方!と言うものを見つけ出す旅に出るのもまた、楽しいです。