リクルーター34日目 嘘の答え方
ようこそ。リクルーター日記へ。ここでは、いちリクルーターが、採用のプロになるまでの考え方や、プロセスを綴っていく場所となっております。
では、始めていきます。
リクルーター34日目。内定承諾者から「携帯がぶっ壊れて、土曜まで連絡が取れてませんでした。」との報告がありました。私の心がひん曲がっているのかと言われればそうなのですが、どう捉えても「嘘」にしか聞こえませんでした。そこで、嘘に対する私の向き合い方を少し話していこうと思います。
嘘。それは、信頼関係が築かれていない中で発生したトラブルに対して、人がその場しのぎで使うツール。上部の嘘から根っこまで染み渡る嘘がある中で、今回は上部の嘘に対する向き合い方についてになります。
端的に言いますと、その嘘を200%信頼することこそ、嘘に対する一番ハッピーな回答だと思います。
お笑い芸人の志村けんさんが、後輩から「娘が病気で手術代を貸して欲しい」と相談され、その場でお金を渡したそうです。しかし、病気については真っ赤の嘘。そのことに罪悪感を覚えた後輩は、後日、志村さんに「嘘でした。」と告白。志村さんは「なんだ。娘さん無事なの?よかったな!ほっとした!」と話したそうです。
後輩の気持ちになると、嘘をついた罪悪感。それを完全に信じた志村さんの対応。嘘を告白しても、そのことより、娘さんの心配をしてくれた気持ちから、志村さんに対しての罪悪感と懐の大きさ、信頼感を強く感じるように思えました。
そのように、相手の嘘を完全に信じ切る。そして、誰よりもその嘘に寄り添い、向き合い続ける。「嘘」よりも、「信頼」を大切に、コミュニケーションを取ることをすれば、「嘘」を一つのエピソードとして、最高の出来事に仕上げることができると思います。
この気持ちを大切に、一つ一つ、内定承諾者との信頼関係を作っていきます!
頑張ろう。俺。。。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。仕事頑張りましょうね。
では、また明日。