『死にたいけどトッポギは食べたい』
昨年の夏に購入してやっと読了
読んだことない人にざっくり内容を説明すると、生きづらさを感じている筆者と精神科の先生の対話を通して筆者の感じている生きづらさをアウトプットしていくという内容。
この筆者は出版社勤務ということもあり気持ちを文章にするのが非常にうまい。生きづらさを解決するにはこうしろ!っていう解決策は書いてないけど、
心のどこかで感じているモヤモヤを言語化してくれているから少しスッキリ、というか安心できる。人は正体のわからないものとは関わりたくないものだから。
この本の中で一番好きになった言葉は
「大丈夫、影のない人は光を理解できない」
かな。
自分自身に言い聞かせ続けてきた言葉ではあるけどやっぱり自分以外の人から聞くと納得できるね。
自己肯定だけでは息切れしてしまうから時には他の人の言葉から助けられるのもいいのでは。
私がnoteを始める一つのきっかけにもなった本
なんか生きづらいな、と思っている人、無理に気持ちを押し殺さないで言語化してみるのもいいかもしれませんね。