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新刊が出ます! 『「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を目指して』

な、なんと、販売前なのに重版が決まったそうです。
奈須正裕先生、伏木先生編著の『「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を目指して』が11月24日に発刊されます。
アマゾンで予約受付中です。

中央教育審議会でまさに「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を提唱なさった上智大学の奈須正裕先生をはじめ、日本個性化教育学会会長の加藤幸次先生、才能・2E教育の松村暢隆先生がご執筆されている他、幼児教育、フレネ教育、ICTをご専門にされている先生など、多種多様な立場からの実践と論考が並んでいます。光栄なことに、私も特別支援教育の立場から、末席に加えさせていただきました。
 本書では、授業場面の写真なども多数掲載されており、これから拝読するのが楽しみです。
 北大氏書房の本は、ブック・デザイン(本のジャケット、表紙、本扉、帯といった外まわりのデザイン+判型、版面、見出しや本文の書体、本文用紙の指定など編集的要素も含む)がいつも素敵なのですが、本書も、とても素敵です。
章題の下に緩やかな曲線のデザインがあったり、章題のフォントが毛筆っぽい明朝体でとても味があります。編集の西吉さんのセンスの良さと本書への意気込みを感じます。是非、お手に取っていただければ幸いです。

■主な目次
刊行に寄せて 【荒瀬克己】
第1章 「令和の日本型学校教育」と一斉指導の原理的問題 【奈須正裕】
第2章 多様性に正対し,自立した学習者を育む教育の創造 【奈須正裕】
第3章 一体的な充実を実現する2つの在り方 【奈須正裕】
第4章 互恵的に深化・発展する個別最適な学びと協働的な学び 【伏木久始】
第5章 幼児教育から見た個別最適な学びと協働的な学び 【大豆生田啓友】
第6章 個別化・個性化教育の推進 【加藤幸次】
第7章 個が自律的に学ぶ授業づくり 【佐野亮子】
第8章 才能・2E教育の観点からの個別最適な学びと協働的な学び 【松村暢隆】
第9章 協同的な学習における子どもの学びと育ち 【金田裕子】
第10章 協調学習とは何か 【白水 始】
第11章 多様な学び方を許容できる協同学習 【涌井 恵】
第12章 奈良の学習法に見る個別最適な学びと協働的な学び 【宇佐見香代】
第13章 フレネ教育に見る個別的・個性的な学びと協同的な学び 【坂本明美】
第14章 一人ひとりがみんなと自由に 【堀 真一郎】
第15章 経済産業省「未来の教室」プロジェクトが目指してきたもの 【浅野大介】
第16章 ICTが拓く個別最適な学びと協働的な学びの新たな地平 【堀田龍也】


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