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復職前夜

こんにちは。

夏の名残がなかなか抜けないと思いきや、雨と共に秋がやってきて
暑さ慣れした体に、想定外の寒さが染みるこの頃
お元気でしょうか。

1ヶ月間の休職を経て、明日から復職します。
休職期間の備忘録として、noteを入れましたが
大して書いてませんでしたね。

雑多ではありますが、この1ヶ月を振り返り
これからの季節をどう生きるかを簡単に共有したいと思います。

休職当初

休職当初、僕の気持ちはどん底でした。

自分は社会から遅れてしまった、他の人ができていることもできない
入ってさほど時間が経ってないのに休んでしまったといった
自分に対して、情けない・悔しい・恥ずかしいという気持ちを全力でぶつけ
辛く苦しい時間を過ごしていました。

※休職してすぐのタイミングで書いたものがあります。
 めっちゃ暗いです。↓↓

有難いことに、近況報告をしてた友人たちがいたので
彼らに休職の報告をしたところ
僕の気持ちや考え方に変化が出始めました。

変化のきっかけアレコレ

色んな人からの愛を感じたこと

休職してから、元々友人と計画していた旅行があったり
好きなバンドのライブに行ったり
ただただ1日遊んだり、その日の朝のノリで遊んだり
地元に帰って、大学時代お世話になった人たちと呑んだりと
めちゃくちゃ楽しかったです。
会いたい人と話したい事を話すことができました。

その中で、会う人たち全員が
「休職してる僕」じゃなくて、シンプルに「僕」として会ってくれ
話してくれたんです。

これまでの僕が彼らの立場だったら
なんて言葉をかけようか、励ますか、ただただ時間を一緒に過ごそうか
色んなことを考えてたと思います。

色んな選択肢があった中、
みんな今の僕を受け入れ、いつも通り接してくれた。
ここに大きな愛を感じました。
(上記に添付した記事にこの辺も細かく書いてます!)

自分のことのように、大げさな感じもなく
めっちゃクールに手を差し伸べ、与えてくれた愛情に触れて
「立ち上がりたい」って素直に思ったんですよね。

復帰しなきゃ、戻らなきゃとか”させられる”感じではなく
自分の意志で「立ち上がるぞ、歩くぞ」と。

ことばのノートをつけたこと

休職したくらいから、「ことばのノート」なるもんを作りました。

スプレッドシートに自分の好きな歌詞、映画のセリフ、本の一節
誰かのインタビューの中の一言、かけてもらった言葉などなどを
集め、記録しています。

好きだったものを、より好きになるきっかけとなったり
大切にしたい言葉が見つかったりと、結構いいこと尽くめです。

日常の中に、言葉を探すセンサーができ
見つけたらそれを記録するという新しいルーティンができたことが
割といい影響を持っていたなと思います。

自分を愛する練習を始めたこと

休職した自分を攻めまくったわけですが
人から沢山助けてもらって上がり始めた心を
自分でまた下げるのおかしいなと気づき、攻撃するのをやめました。

よくやってるよ、なんとかなるよ、大丈夫大丈夫
そうやって今の自分の状態を肯定してあげる。
短い言葉だけど、口にしてみるだけで全然違いました。
学校とかで教えたほうがいいんじゃないすかね。

自分を愛する練習をしているうちに
なんとなく今の状況ですら受け入れられた自分がいました。
「もうなっちゃった以上しょうがないよね」というような。

そう思うと、受容と愛って近いところにあるのかなと
改めて思うのでした。

総評

当初のどん底から、主に起こった変化を書いてきましたが
まとめると、この1ヶ月とても楽しかったです。

久しぶりに泣くことも多かったし、暗い気持ちになる場面もあったけど
それ以上に胸が熱くなる瞬間とか、純粋に楽しい時間や安らぐ時間がありました。
どれを切り取ってもいい思い出で、きっと懐かしむ日が来ると思う。

1年目の社会人としては、遠回りをしてしまったけど
遠回りをしたからこそ見えた景色、出会えた言葉、大切な感情がありました。

きっとこの経験は、
これからの自分を救うだろうし
もしかしたら誰かを助けられるかもしれない。
痛みや苦しみを知って、人にも自分にも優しくなれた。

要は、何も無駄じゃなかったです。

進化や変化には、立ち止まらず進むことが必要だと信じ込んできましたが
立ち止まることも必要なのだと学びました。

そもそも
僕らは日々進んでいるわけで、退化も劣化もしていないですよね。

最後に、好きなアーティストの好きな言葉を残しておきます。

後悔は後退ではなく、前進であり味。
まあもしこれからあったとして、それも味なので。そのままどうぞ。
-TENDRE

https://niewmedia.com/specials/tendre_frisk24/2/?loader=1

僕にもみんなにも幸あれ!!

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