山を泳ぐクジラ5 開業のススメ

　「提案は氷山の一角でございますわ」

奥野ツバメから提案書を購入してその場で読む

事業提案は昔やって見ようと考えた事があって興味がある事ばかりで素直に向き合えそうだ

やって見ようと思っていたけど

誰かに聞いて挑戦しようと考えたが、教わるのが億劫に思えたり失敗したらどうしよう？とか、仲間と協力して途中まで挑戦したが、成し遂げる事ができないまま終ったことが脳裏をかすめた

挫折ではない飽きる

何かやろうと思いつく発想は時折あるも、計画を詰める段階でだんだんと冷めてしまう。客観視すると「こんなこと何の意味があるのだろう」とか
「最初は儲かるかも、って思えたが、リスクを考えると割に合わない」など慎重になって現状維持
を保ってしまうことをツバメに話すと

「安心して下さい〜現状維持は本能ですから☺☺☺」

「松本氏、安心して下さい〜現状維持は人間の本能ですから☺☺☺」

新しい仕事、新しい生活いつもと違う日常に対し
変化を求めることは本能的に抵抗するのは人間の本能らしい

リミッター解除

「制御装置を外す行動と習慣性を利用すればセルフコントロールが可能になりますのよ」

制御装置
危険予測に対しブレーキがかかる
（新しい挑戦を辞めさせようとする思考）

1海を見に行く
2真っ暗な場所へ行き星空を眺める
3ジェットコースターに乗る
4気球に乗る

「え、ジェットコースター苦手で嫌なんですけど、海を見に行くのと星空を眺める程度ならすぐに出来そうです」

ツバメがまた「別にやらなくて良いですよ」と言いそうだったので、とりあえず出来そうな事だけ
やって見ようと思った

「きっと理由があるんですね？聞いても良いですか？」