動的瞑想
いわゆる瞑想は、昔から苦手です。
雑念が止まらなく、止まらないことが悪とも思っていないのですが、いつも途中でいてもたっても居られなくなり、気づけば何かをしています。(瞑想中止)
しかし瞑想は、心を無にするために行うもの。
歩く、料理、書く、聴く、単純作業などでも同様の状態になれるという、動的瞑想の概念を知ってからは楽になりました。
エクセルで単純なコピペ作業の連続をしたり、ひたすらみじん切りをしたりするとき、確かに無の状態になれました。
中でも文字を書くことは、私にとっていちばん身近な瞑想です。書いている時は、今にいる。過去も未来も関係なく、自分が何歳とか、今が何月とか、全く気にせずただただそこで書いています。1行を、1文字を紡ぐことに集中している。手書きの場合は特に顕著で。1画1画に、自然と意識を向ける時間。
瞑想が苦手な方、動的瞑想がおすすめです。
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