たんぽぽのちえとアメボウシ。
おはようございます。ちいさなちいさな雑貨屋さんsweetmarronです。
少し前まで我が子の音読の宿題は「たんぽぽのちえ」でした。
私が子供の頃はこのお話だったのか完全に記憶がありません。
小学校2年生の時にスイミーを読んだことしか記憶にない…。
で、家で息子の音読を聞いていて「たんぽぽって凄いな」と思ったのが、この「たんぽぽのちえ」。
綿毛を遠くに飛ばすために背が伸びるたんぽぽ、生命力に満ち溢れている!!と。
庭にいる時間が増えて、感じるのは「植物の生命力」。
そんな中、普段何気なく目にしているたんぽぽもしっかりと仲間を残すために伸びているのかと思うと、なんだか目からうろこ。
道端に咲いているタンポポの背の高さをうっかり確認するようになりました(実際には綿毛を飛ばす時の背の高さなんですが…)。
で、そんな先に、こんな生き物がいたらよいのにと思ったのが、同じくたんぽぽの花の上から綿毛を飛ばすフウジンさん。
元々我が子が節分が大好きで、鬼のモチーフを探している時に見つけたフウジンさん。フウジンさんの絵も人気ですが、実はこのタンポポの絵も凄く人気なんです。
「路傍のフウジンさん」という詩の世界観も凄く好きで、お客様にいつも「フウジンさんがイッテラッハイ、イッテラッハイ」って応援してくれているんです。とお伝えしています。
朝、会社へ行くのが憂鬱な日があるとして、タンポポが咲いていたら、その上に小さなフウジンさんが実はいて、私にエールを送ってくれているのかも♪なんて妄想が広がる…。
ハンカチを選ぶとき「今日は明るい気分でいこう」と思うとピンクや黄色を選んでいた自分と重ね合わせて、当店でハンカチを選ぶお客様の毎日の「ちょっと楽しい」や「ちょっと元気になる」になると良いなと思っています。
日々の色んなことが連想ゲームのようにつながって、sweetmarronのアイテムのセレクトになっている気がするな~と思う今日この頃。
毎朝、息子が「ママ、今日(気温)何度?」と聞いてきます。
どうやら、その日の気温の温度で着ていく服を選んでいるらしい。
私が「今日は昨日より5度低いらしいよ。雨も降るし」と答えると
「え、じゃあ、てるてる坊主作ろう!それにアメボウシが出るかもしれん」と言い出しました。
「アメボウシ??」と思っていたら、こびとづかんに出てくるこびとのことでした。
せいそく地はふめいで、紫陽花が好き。
てるてる坊主はあめぼうしの姿を真似たものと記載がありました。
私の頭の中も日々の暮らしの中から連想が始まるように、我が子もしっかりとそれが受け継がれているなあと思う時間でした。
こびと観察入門も、読んでると面白くて。
うっかり大人がはまりそうです。
昨日ようやく?!上の歯が1本抜けた我が子。
いつまでこびとを信じて育つのか。
観察は続きます。
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