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私達とは異次元の存在を退治してくれる漫画に注目が集まっている❣️ 「呪術廻戦」も映画化♫
いつも、ありがとうございます。
目に見えない世界の配信を
させて頂いています。
この世界は
多次元の世界で、
私達の人間界が全てではない事を
お伝えしています。
歴史を掘り下げると、
明治維新で
文明開化が
推し進められると、
それまで
言い伝えのあった
目には見えない存在は
否定されていった事は
ご理解頂けたと思います。
娯楽の世界で見ていくと
鬼を描いた
鬼滅の刃ブームが
わかりやすいと思います。
私達の人間界とは
別次元の鬼の世界を伝えてくれました。
鬼に魅了されて
鬼をモチーフにした作品を
製作している
アーティストもいるのですよ。
中国の死生観には
2種類あって
心の霊を「魂(こん)」
肉体の霊を「魄(はく)」といい
この二つの霊が
肉体の中で共存している間は
生命があり、
死ぬと魂は天に登り、
魄は大地に還るとされていました。
ところが、
この世に未練があり
うまく大地に還る事ができなかった魂と魄が
この世に留まると
系塁に禍や祟りをもたらす悪霊となると
考えられていた。
これが即ち、「鬼」の正体。
鬼とは目に見えないものであり、
人に恐ろしい害をなすものとして
中国人は大変恐れていました。
インドの死生観の元となっている
仏教思想でも
悪霊としてこの世に留まり苦しむ事が
鬼の境涯なのです。
鬼は邪気、邪鬼なのです。
その鬼を見える形で
描いてくれているのが
芸術作品でもあるのです。
また
呪術としては
こんな漫画もあります。
「呪術廻戦」
TVでも放送されていて、
今年の12月には映画化される様です。
「呪い」には、
「のろい」と「まじない」
という、二通りの読み方があります。
漫画の「呪術廻戦」では
「のろい」をテーマにした
「辛酸・後悔・恥辱、
人間の負の感情から生まれる
禍々しいその力は人々を死へと導く」
という
目に見えない世界を描いているのです。
この様に、
明治時代に規制された
目に見えない世界は
現在
大変注目されています。
今は
未来に向かっている様に見えて
過去に戻っているのです。
いつも、
応援して頂き
ありがとうございます。
画商 麟(うんりき)
記事引用
呪術廻戦 まえがき
美術の窓 3月号記事