手書きの文字だから伝わることがありますよね
実は夏に入りたての頃、一人の書家に出会いました。
書家といっても新聞社主催の展覧会や書道各種団体に所属して活動している年配の方ではなく、実践書家の紫炎さんです。言風堂という屋号でネットで活躍しておられます。滋賀県栗東(りっとう)市にお住まい。作詞もしておられます。
関心があったので少しインタビューしてみました。
いつから書道をはじめられましたか?
『書道に関しては学校の授業でやったのと創業の1年前の2009年に書き始め某書道会に所属してた期間もありましたが後は自己流です。ただ江戸文字が好きで小学3年の時からレタリングをするようになり時間があれば文字を書いていました。』
どうして字を書くことに目覚められましたか?
『現在の筆文字に於いては自分が存在した証しと言いますか、何かを形として残したいと言う思いからステッカーデザイン、Tシャツデザイン、ボディペイントなど色々とやってきた中で字を書く人(俗に言う路上詩人の方々)との出会いもあり字を書く事が好きだったのも合わせて書き始めました。字を書くきっかけは先にもお話しましたが相撲の番付や提灯文字に興味を持ち、この様な字を書いてみたいと思ったのが始まりです。』
言風堂さんにとって字を書くことは「何にたとえられますか」?
『現在の私にとって字を書くと言う事は"人生"そのものと思っております。失敗、挫折や困難の中で気づきが多く得られます。うまく行く時もあればうまく行かない時もあり、思い描くものを表現する事の難しさ、その中でももっと良くしたいと前に向かって行ける。まさに生きると同様のものだと思っております。』
その言風堂の紫炎さんが力を入れているのがイラストレーターとコラボして作品を作るという似顔絵+お名前言葉です
よく見るとプレゼントをうける方の名前が入っています。
字もイラストも素敵ですが言葉がなにより生きています。
結婚や合格祝い、就職や入学の人生のスタート、長寿の祝い、誕生日など特別なプレゼントには最適です。
言風堂さんに相談して最高に素敵な言葉を紡ぎ出してみてはいかがでしょうか。言葉に心がこもりますので、一生の贈り物になるはずです。
筆文字『お名前言葉』 お名前の入った詩-筆文字/言葉の贈り物- 言風堂
電話 090-3842-0129 10:00-20:00
【追伸】こんなこだわりも
言風堂で使用しております和紙は(A4・A5・A6サイズ)滋賀県のびわ湖の『ヨシ(葦:イネ科の植物』を原料に作られたものを使用。
ついでながら書道の関係団体を調べてみました。
【主な芸術系団体】
公益社団法人 日展
公益社団法人 日本書芸院
公益社団法人 全日本書道連盟
公益社団法人 創玄書道会
公益社団法人 大日本書芸院
公益社団法人 中部日本書道会
公益社団法人 日本総合書芸院
公益社団法人 日本書作家協会
一般財団法人 毎日書道会
公益財団法人 全国書美術振興会
公益財団法人 独立書人団
読売書法会
興朋会
謙慎書道会
産経国際書会
東北書道会
【主な教育系団体】
全国書教研連盟(書研)
公益財団法人 日本書道教育学会
公益財団法人 日本習字教育財団
一般財団法人 日本書写技能検定協会
公益財団法人 書道芸術院
公益財団法人 日本習字学会
公益財団法人 書壇院
公益財団法人 書海社
東京書道院
日本書道学院
日本教育書道連盟
清風会
東京書道教育会
書道研究書芸会
学書院
日本書鏡院
公文書写
wikipediaより