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本のあるところへ・第一回

元町商店街の西の方(4丁目)へ行ってきました。
(注:兵庫県神戸市です)

最初に目指したのは、「こうべまちづくり会館」の1階に入っている、
「神戸元町みなと古書店」。
こちらは、神戸の古書店が複数(オープン時で7店)集まって、共同で運営しています。

かつて、海文堂書店の2階に「元町・古書波止場」が常設されていました(2010年~2013年)が、
そのスタイルが形を変えて「復活」した、という側面もあります。

壁面の案内表示はありませんので、やや注意。
青い看板が目印

ここは、閉店時刻が17時30分と早めなので、出足の遅い私は最初に寄ることにしています(休日はほとんど夕方からようやく外出・・・)。

店内は、棚やエリアごとに本の分野がまとまっている(ざっくりとですが)ので、探し物は見つけやすい方だと思います。
(「ざっくり」なので、予想外の出会いも適度にあり、よい感じです。)

ちなみに、pay pay での支払いも可能です。

次いで、すぐ近くの「サンコウ書店」へ。
以前はJR 高架下の「モトコー」にありましたが、工事の件もあって移転しています。場所は、アーケードから山側に出てすぐです。

暖簾の「三香」は当て字?
歩道の看板が目印。

旧店舗では、小説の単行本で個人的な当たり(= 美品かつ安価)が多かったのですが、現在の品揃えはやや変化している印象。

文庫の教養系レーベル(講談社学術文庫、ちくま学芸文庫、岩波文庫など)、および新書全般が豊富に並んでいて、
完全に私好みとなっています(毎回、買い過ぎないよう悩みに悩むことに)。

最後は、アーケードに戻って「神戸古書倶楽部」へ。
兵庫県古書組合の加盟店による共同出店で、
先述の「みなと古書店」と似ていますが、歴史としてはこちらがかなり「先輩」です。

大型の看板
看板の脇から地下へ。

特徴として、いつ行ってもカオス(良くも悪くも)な点があります。
それでも現在は、ずっと改善されています。
(参加店のエリアが分かりやすくなった一方、区画ごとのメンテナンスの差が一目瞭然・・・。)
個人的にここは、不思議なほど「収穫」が少ないので優先順位は低めです。

今回は以上の3件を回りました。
元町4丁目だけでも、他に「本の栞」、「ハニカムブックス」、マルダイ書店があります。


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