全ての就活者へ! ESの文字は汚くてもOK??
こんにちは!アナウンサー受験のプラットホーム・井上智惠です。
10月も間もなく終わり。
民放キー局のアナウンサー試験では、23卒受験生のエントリーシート選考がそろそろ終わり、面接への切符が届いている人もいると思います。
今回は、そのエントリーシートが通らなかった皆さん、これから地方局行脚も目指す皆さん、これから就活を始める全ての皆さんに向けて、
エントリーシートの作り方についてお伝えします!
一口にエントリーシートといっても、沢山お伝えしたこいことがあるので、
きょうは、「エントリーシートの字って汚くてもいいの?」
というよく皆さんから質問がくる内容からお伝えしていきますね。
最近はWEB提出の企業も増えてきていますが、まだまだ自筆も多いですよね。
今私は、アナウンサーを目指す学生、または社会人からアナウンサーを目指す方向けにオンラインコーチしています。
その中で、まずエントリーシートを書く前からの皆さんの素朴な疑問としては…
・字が汚いけど大丈夫?
・だいぶ癖のある字なのですが…
などと心配している人が非常に多いのです。
ペン字講座の見本文のような、あんな綺麗な字が書けたら理想ですよねー!
私も、自分の書く文字は汚い…
というか、味のある字??(ポジティブにとらえている)だと思っています。
それでも、アナウンサーとその他企業の試験に通っていますので
ご安心ください。
さて、字は綺麗でなくても、
「丁寧に書きました。」
「貴局へ受かりたい気持ちを込めています」
という想いは、文字に乗って伝わります。
例えば、エントリーシートの提出期限は複数の企業が重なることもあり、
時には、やっつけ作業で書いてしまうこともあります。(WEB提出の場合もコピペができるので、うっかり別の企業向きのもの貼ってしまったりして…)
そういうのって、なんとなくわかります。
急いで書いていて、ほんのちょっとだけ字が曲がってしまったりと、誤字脱字をそのままにしてしまうのは良くないです。
エントリーシートは、自分の分身ですから、
「ちょっと抜けちゃう子なのかな…」とも思われてしまいます。
私は就活生の時、
あと一文…という最後の最後で気を抜いてミスしまうことがよくあり、
ここまで書いたのに、書き直すなんて嫌だ…と思いそのまま送ってしまったこともあります(反省)。
でもね、今思い返すと、私の場合、途中まで良い感じにいっているに、
最後の最後の詰めが甘く、ミスしてしまうことが今まで非常に多く、
それもエントリーシートに出てしまっていたのです。
(例えば、自分にとって力作ともいえるTVリポートを作ったのに、最後の最後で違うVTRを出してしまうなんてこともあります。←これは、ひどいですね。笑。他にも沢山。)
ちなみに、私の両親は事業を行っており、
子どものころから、従業員面接時の履歴書をちらっと見ながら過ごしました。
その履歴書の文字や書いている内容を見れば、
「なんとなく、こんな人かなー」と今では分かるようになり、
それが外れたことは、ほとんどありません。
そのくらいエントリシートは自分が出てしまうんです。
ですから、もし今の自分に自信がなければ、
「最後まで、気持ちを込めて、集中して書く。」
これだけ意識してもらうこと。
「貴社が本命です!」そんな気持ちで丁寧に書いてください。(実際本命でなくてもね。)
あとは、文字に癖がある人は
「極端に左右に寄っていないか」
「文字が大きすぎたり小さすぎたりしていないか」
「跳ねすぎていないか」
「イキイキとした筆圧でかけているか」
これを意識するだけで、だいぶかわると思います。
ぜひ、参考にしてみてくださいね!
「この文字どうかな?」という疑問があれば、オンラインでご相談に乗っていますので、お気軽にメッセージください!
さて、次回は、「エントリーシートの全体の組み立て方」についてお伝えします!!