あなたはキャスター向き?リポーター向き?
こんにちは!アナウンサー受験のプラットホーム・井上智惠です。
現在、全国各地のNHKでキャスター・リポーター採用が行われています。
そもそもキャスターって何?リポーターって?
アナウンサーとは違うの…??などと疑問に思う人も多いはず。
今回は、私ならでは解釈ではありますが、その違いについてお伝えします!
まずアナウンサーとは職種の事。
ディレクター職や記者職など、テレビ局の中の様々な職種の中の1つです。
そして、アナウンサー職の中でもスタジオの中にいて進行する人がキャスター。外に出て中継したり、立ちリポや食リポをするのがリポーターです。
ここまではご存知の人も多いと思います。
何となくキャスターのほうが板についている感じがあって、もしかしたら憧れている人も多いかもしれませんが、リポーターでも凄い方はいますし、どちらがいいとかはありません。どちらが合うか…です!
リポーターは狩猟民族に例えるとわかりやすいと思います。
外に狩り(取材)に出て、獲物(ネタ)を探し、それをスタジオに持ってきます。
それを上手に料理(プレゼンやネタを生かすためのコメントなど)するのがキャスターです。
あなたはどちらに向いていますでしょうか?
もちろん、アナウンサーになれば、両方経験できます。
その中で何年か仕事をしてみると、自分にどちらが合っているのか分かってくるものです。
「合っているのか…」と「好きなのか…」は時に違うことがあり、
働き始めて2-3年は悩むことも多いものです。
ちなみに私は、基本的にはキャスターとしてスタジオにいることが多かったのですが、
リポーターも沢山経験しています。(地方局にいたので、基本的には何でも屋のような感じ。10年間、全てではありませんが自分の出演する番組のコーナーは自分で制作していました。撮影や編集も結構やりましたよ。)
これまた不思議で、キャスターをやっているときはリポーターをやりたくなるし、リポーターをやっているときはキャスターをやりたくなるのです…笑(あくまでも私の場合ですが💦)
局で多いパターンとしては、新人にまずはリポーターとして外から元気に伝えてもらい、3年ほど経験して番組全体が見られるようになったらキャスターにするという所も多いです。
また、NHKの場合では、全国転勤のある職員のことをアナウンサーと呼び、局限定契約の人のことをキャスターやリポーターと呼んでいます!
どうでしょうか?
キャスターとリポーターの違い、そしてアナウンサーについて、分かりましたでしょうか?
あなたはキャスター向きですか?
リポーター向きですか?
もし何も知らない地方局に行くことになったら、
最初は取材ついでに外で土地勘などが学べるリポーターも楽しいですよね!
ぜひ、まずはどちらも経験してみてください!!
★★★★★インフォメーション★★★★★
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