
実家のようなイザチカ
「文化祭好きだったんだよね~!」
「今って学生の時みたく盛り上がれることって減ったの感じるわ。。」
「分かる。なんかさ、大人になっても文化祭みたいなことしたくない!?」
「それ、めっちゃいいじゃん!やろうよ!!」
そうやって企画が打ち上げられたものの、不発も不発に終わる「大人の文化祭」をいくつ見ただろうか。
そう、文化祭は学生の特権なのだ。
もちろん、大人がやってはいけないなんて法律は無い。
やれ、政府が、総理が、行政が、、、と文句を垂れてみるものの、政府への悪口を言うだけで処刑される国もあることを見ると、比較的生きやすいほうなのでは?と思ってしまうことすらある。(もちろん声を上げていき、民主主義の根幹を維持していくのは大事なのだろうが。)
なんにせよ僕たちには「大人の文化祭を開く権利」が国から認められている。
なのに、僕たち大人は文化祭を開くことができない。
これは構造上仕方の無いことなんだ。
仕事が忙しくて都合をつけられない人もいる。
家族が最優先だから、どうしても「大人の文化祭」などという曰く付きの行事はどうしても後手に回ってしまうという人もいるだろう。
大人は「自由」を手に入れてしまうため、良くも悪くも拘束力が働かない。
「家が近い」「学力が同じ程度」などと適当に区切られた不自由な環境が生み出す、青春という果実を食べることはもうできないのだ。
学生は自由になることを望み、大人は不自由への懐古主義に入り浸ってしまう。
なるほど。小さい頃は何も思わなかったが、今はオトナ帝国の中で"20世紀博"に吸い寄せられてしまう大人の気持ちがよく分かる。
ーーキリトリ線ーー
では、もう僕たちは良かったことだけ思い出して、やけに年老いた気持ちになるしか無いのだろうか?
安心してくれ。
安心してくれ!!
あるじゃないか。
あるじゃないか!!
僕らには、お酒という最高のソリューションが!!
お酒の歴史を紐解くと、数千年前にも遡るという。
紀元前4000年以上前、メソポタミアで人類が農耕生活をはじめた頃、放置してあった麦の粥に酵母が入り込み、自然に発酵したのが起源とされているそうな。
初めて文献に登場したのは紀元前2000年頃。メソポタミアの英雄詩"ギルガメッシュ叙事詩"の中に、葡萄酒を飲ませた旨の記述があるとのこと。
トーチのごとく僕らに渡されてきたバトン。
自由を手にれた僕らは、このバトンを胃に流し込める権利を持っているのだ。
学生がせっせと文化祭の準備をしている中、不自由と戦っている中。
僕らはお酒というこの液体を体に流し込み、正気を少しずつ騙していくことができるのだ!ドドン!
ーーキリトリ線ーー
そこにあるのは、「男子ちゃんと準備して!」「お前らこそ力仕事任せてばっかじゃねぇか」などという言い合いも何も無い。
広がるユートピアには、自由しか無いのです。
はい。そんなこんなで、大人の文化祭と対極にあるユルユル企画
居酒屋近松:年末ver
が29日、30日で開催されます。
29日、11時~17時頃(伸びる可能性あり)
30日、11時~20時頃(伸びる可能性あり)
もうただ、お酒用意しておくので年末ゆっくーりしながら飲もうや。という企画です。
もはや企画なのかどうかすら怪しい。
ので、もし来て頂けるという方がいれば、ゆるーい気持ちで来てください。
軽く顔を見せるとか、夜の飲みの前に0次会として使うとか、帰省する前の昼過ぎにさくっと1,2杯だけ飲んで行くか。とかも大歓迎。
カフェになかなか行く機会なかったけど、年末ちょっと時間あるし久しぶりに顔見せるか~とかもぜひ!
というか、そういうノリくらいが一番ちょうど良いかもです。
自由を乗りこなし、うまく活用するのはあなた達なのです。
一応スタッフとして近松大川入ってますが、年末です。
しっかり動くとは思わないで下さい。
基本的に中央テーブルに鎮座してる気がします。
「男子ちゃんと動いて~!」とか言わないでください。
あ、でも前にsweedで出していた野菜スープは出そうかなぁなんて思ってます。
おでんとかも出すかも。
カフェのメニューは全く出しません。
コーヒーとか飲みたかったら、買ってきてください(笑)
そんな感じでゆるーくやるので、ちょっと興味あるという方がいればぜひ!
そのかわりと言ってはなんですが、すごく暖かく迎え入れる準備はあります。
おしゃれな空間で、実家みたいな雰囲気出します。
皆でプロジェクター使いながらゆっくーり、のんびり過ごしましょう。
ーーキリトリ線ーー
そういえば、sweedは一周年を迎えました。
皆さん本当にありがとうございます。
こんなふざけた文章じゃなくて、しっかりしたやつを年始あたりに納品したいと思います。
取り急ぎ、大川による居酒屋近松(イザチカ)の告知でした。
では、サラダバー🥦
p.s ラジオでのイザチカ企画会議の様子はコチラ