アンドレイ・タルコフスキーのストーカー、
やっと見れました!
タルコフスキーは旧ソ連出身の映画監督、大巨匠です。
ストーカーは1979年の映画。
惑星ソラリスに続く、SF作品!!
大興奮!
SFと聞いて、バックトゥザフューチャーとかスターウォーズとか思い浮かべないでください!
楽しかったー!ってなる映画じゃありません!
なぜなら監督がタルコフスキーなので。
(タルコフスキー の映画は、「サクリファイス」「惑星ソラリス」「ノスタルジア」を鑑賞済み。
そして次は「鏡」を見たい。)
タルコフスキーの作品は、毎度ものすごく繊細。
哲学的で懺悔的な感じで、今回も聖書の引用と重々しい空気ですので、完全に引き込まれました←(根暗じゃないと見れない説)
ストルガツキー兄弟の原作「路傍のピクニック」を基にした作品だそうですが、かなりタルコフスキー色に変えられているとのこと。
タルコフスキー映画の特徴は、映像美です。
タルコフスキーは世界で最も神聖なものは水と認識しており、この映画でも神聖なシーンにはほぼ水が使われます。
タルコフスキーあるあるの、床びしゃびしゃ状態です。
わかりやすく、とても美しいです。
撮影現場はソ連の廃墟だったらしく、
化学廃棄物がほったらかしになっていたとのことで、スタッフが2名ほどガンになり亡くなったとのこと、、、
大変な撮影だったのですね
気になる!続きが気になるー!
と言う方は是非DVDで見てください!
次回、後編をアップロードしますね。