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「Ch」という言葉で始まる変化

もう15年も前になってしまいましたが、僕が脚本家として一番最初の作品を書いたときに、お客様へのメッセージとして書いたのがタイトルの内容でした。

「Ch」という言葉で始まる英単語って、進もうとする単語が多いように感じたのです。

Challenge(挑戦)
Choice(選択)
Chance(機会)
Change(変化)

みたいに。
ちなみに、そこからちなんで、処女作のタイトルは「Change」でした。

なんでこんなことを思ったのか、今となっては全然わからないんですが。
いまだに、あー本当だなぁと、今日みたいにふと思うこともあります。

この「Change」という作品は、変わらざるを得なくなった、みたいな部分と、変わりたくない、みたいな部分を兼ね備えた作品でした。

環境が変わり変化を受け入れる人たちと、環境が変わることを拒む人たち。
っていうと、なんか今の状況にも当てはまりますねw

でも、何がきっかけであったかは別としても、進もうとしない限り、すべての出来事は起きません。

動くことを「挑戦」といい、
動こうとするから「選択」が生まれ、
動いたからこそ「機会」が生まれ
動いた結果「変化」出来る。

動かなければ、すべての言葉は生まれません。

逆にいえば、動かない方が何も起きないわけですから。
それはそれで一つの幸せなのかもしれません。

先述した、変わりたくない、と思う人たちもいると思うからです。
今を守りたくて、しょうがない人が、いると思うからです。

僕の作品には、根っからの悪人がほとんど登場しません。
何かしら理由があって、たまたま主人公側から見ると「悪い人」に見えていることが多いです。

概ね悪い人は、今を変えようとしている人が多いです。
そして、主人公は、今を守ろうとする人が多いように感じます。

悪い人が悪い人になる所以は、やっぱり自己中な人が多いということでしょうかねw
思い込みが激しい人も多い気がしますw

でも、その根幹にあったのは変わりたいという気持ちだったような気がします。

ぜひ、好きな作品とかの悪人がいたら、その人の変化したい気持ちを見てみてください。
思ったより、悪い人じゃないことがあるので。

まぁ、根っからの悪人も、いますけどねwww


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