億万長者になる可能性と確率
これも与沢翼さんが今日載せたコラムのテンプレです。
pv数とかねらってるとかで載せてるわけではなくて、消されたり、いつでも直ぐ見れるように載せてます。
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自分が大金持ちになる確率について考えたことある人っていますか?
今日の話はすごく大切だと思います。
実は、
自分が億万長者になれる可能性について考えている人って、ほとんどいません。
私は億万長者になるよ、なりたいよ、なれるよ、と思っている人は、もうそりゃたくさん、います。
私がひっそりとコメントやメッセなど見させていただいている範囲でも、絶対金持ちになります!与沢さんを抜きます!って言っている方は数多います。
それ自体は全く悪いことではないですし、とても良いことだと思っています。
しかしながら、残念なお知らせがありまして。
私は物事を分析して本質を把握するのが得意です。
そこでこれから本気で頑張ろうとしている人を分析して思う本質をずばりお伝えしたいです。
億万長者になりたいと心から思っていたとしても、実際にそうなる可能性、確率は極めて0に近いんです。
なぜそんなひどいことを言うか、まずは私の考える本質部分をお聞きください。
簡単に言えば、億万長者になるためには、やっていてはならないことが多すぎるのです。
にもかかわらず、そのやっていてはいけないことをやり続けて億万長者になると皆宣言したり切望したり、あるいは妄想したりしています。
例えばですが、
本を死ぬほど読んでいても億万長者になる確率は0です。
給与所得を得ているだけでは、サラリーマンはもちろん経営者も含めて、億万長者になる確率は0です。
また、投資運用上は、資金力が1億未満の人がトヨタの株を買って億万長者になる可能性もほぼ0です。
さらに、私がやっている債券も不動産も、資金力、借金力(借金できる信用力)がない人がやっても、億万長者になる可能性は0です。
なぜなら債券や不動産の利回りは4%から10%ぐらいしか平均ではないからです。
1千万、いや5千万でも債券や不動産ではたかがしれています。
たかがしれていることをなけなしの少ない金でやってもダメです。
億万長者になりたいなら、そうなれる極めて限られたごく少数のことにフォーカスしてやるしかないのです。
具体例を出せば、
会社を起業して、べら棒に儲かる会社を作り、それをまるごと売却するか上場させる
コインチェックを思い出して下さい。あれは最後がしくじって本当にもったいない事例でしたが、もしうまくやっていたら、
営業利益600億ぐらいあったわけですから、純利400億としてその5倍から10倍で売ることもできたでしょう。
すると、2000億から4000億です。和田社長は今頃アンダー30のビリオネアとしてフォーブズに出ていたことと思います。
つまり、例えばですが、コインチェックのような会社を創業し、うまく上場させるか、売却する。
こういう行動こそ億万長者になるごく限られた行動であり、なれる確率は、それが実現すればほぼ100%です。
さらに、小型株、ベンチャー系上場株をスイングトレードしながら、極めて上手に取引をしたり、FXで短期トレードを極めて上手に効率的に勝ち続けることができるようになれば、
これもまた億万長者になれる確率は高いです。
お金持ちになる、と言っても、まずは、5つに分けるべきです。
1、数千億円以上の純資産を持つ世界トップクラス
2、数百億円以上の純資産を持つ国内トップクラス
3、数十億円以上の純資産を持つ街のトップクラス
4、数億円以上の純資産を持つ小金持ちクラス
5、数千万円以上の純資産を持つ平民クラス
です。
純資産としているのは、総資産から負債を引いて残りで考えるべきだからです。
総資産で良いなら借金や負債ができる人が上になりますが、借金や負債はいずれ返済すべきもので、金利もかかってきますから純資産でないとダメです。
そして、どれを本気で目指しているのかによって、やるべきこと、やっていてはならないことが異なるのです。
ちなみに、私は3ですが、このままやっていても目指せる限界は2です。
私も不動産や債券、大型株などに今後も集中していたら、1になれる確率は0であることを自認しています。
ただ、私の場合は分かっていてやってきたという点があります。
それは、私が過去2度破綻、0になっており、その反省から、融資を受ける、レバレッジをかける、ファンダ不明瞭なものに投じるなど、高いリスクは避けるように本能的にインプットされてしまったからです。
そう何度も0に戻るわけにもいかず、特に、麻美と麗のことを思うあまり、実際はかなりビビり屋になっています。
昔の鉄砲玉のようなリスクテイクは実際していません。
これが私のある種今の弱点でもあります。
組織は持たない、仕事を選ぶ、人と関わらない、信用取引しない、FXでも少ない元手を使いレバや手法に自己規制をかけるなど。
仮想通貨も株にも、FXにも、もっとウェイトをはるかに大きく置くこともできますが、実際は、不動産、最近は債券に大きく舵を切っています。
ここが私のウィークポイントです。
しかし、それでも積み上げたものがあったので、2になれる確率は80%です。
このままの延長がずっと好調で続く限り死ぬまでに数百億を見れる確率はかなり高いです。
しかし1になる確率は0です。
もうお分かりかと思いますが、1になるためには、組織を持つこと、ベンチャー投資をすること、仮想通貨のような実態不明の新しいものにもどんどんリスクを大きく張る必要があるからです。
それをしていない以上私が1になる確率は0なんです。
撒いてない種は回収できない。すごく当然のこと。
一方、私のように自認している人は、あえてそうしている部分がありますが、自認していないと、ひどいことになっています。
撒いてない種を回収しようとしているのですが、物理的に不可能、回収確率は0です。
ちなみに5になるためには、貯金を頑張っていけばなんとかなります。少しずつコツコツ投資していっても見れる世界です。
一発何か当てたらすぐ数千万は行きます。
しかし、その5に至らない人が大部分なのが現実の社会です。
そこで、まずは、3、4、5を目指すとした場合において、5から3になるために必要なことをやっておらず、やっていてはならないことをやっていながらも、
億万長者になると妄想しているわけです。
はっきり言ってそういう方が9割です。
そういう人達が億万長者になる確率は0ですね。
よく考えましょう。
まず自分がどこを目指すのか、それによって、やるべきこと、やってはならないことが決まります。
成功する人は何をやるかと同時に何をやらないかを決めるのが徹底的に上手いです。
実際私も地味にずっとうまくいっているのは、やらないことを決めているからです。
私はNG、やらないが今すごく多いのですよ。
ネットビジネス時代から見てきた人は、与沢は海外出てから、こういうのはやらないな、と分かる人もいるでしょう。
数えればきりがないほど、やらないことを選び続けているから好調なんです。
皆さんからしたら私は急激に成功しているように思うかもしれませんが、自分の感覚では、バフェットの言う年利20%みたいなイメージ感を目指してやっています。
倍々ゲーム、右肩上がりじゃなくていい、堅実に毎年増収増益みたいのがベスト、と思っています。
一方で、私がより早く2を目指したり、本気で1を目指すためには、債券や不動産などは今後、辞める必要があります。
もっと短期間に大きくボラリティのあるものに投じるか、大きな強い企業を創業する必要があります。
今のところどう考えているかというと、あと少しだけ債券に投じます。
あと少しまずは安全を固めます。
儲からなくてもいいんです。負けないように、一生、街の金持ちぐらいでは最低でもいられるようにしておく。
リスクテイクはその先に、世界を切り離して別次元にリスクテイクマネー母体を分離して作ると考えています。
ですから、本当の私の勝負は今年からです。
3にはなれた。安全も確保した。
そこを空母とするも、切り離された航空部隊としての別動隊のリスクマネーを作り、ここ4年はやってこなかったことに乗り出します。
この順序は、
価値序列として、
第一価値:もう破綻はしない
第二価値:つまり家族と平和がまずは優先される
第三価値:上を目指す
になっているためです。
このように何かを目指すなら現実的にそれを可能とする行動、NG行動(やらないこと)が明確に見えており、忠実にその通り動いていることが求められます。
そもそも構造的に、億万長者になれるわけがないことを続けながら億万長者になりたい、なれるだろう、と思うのは相当な勘違いということです。
客観的に、リアリティをもって、具体的かつ現実的に行動していきましょう。
結局のところは、本当によく考えなければならないのです。
前も言いましたが、大きなリターンを取るためには、不明瞭なリスクも取らねばならないのです。
新しい挑戦もせねばなりません。時に怪しいものにさえ投じる勇気も必要です。ちょっと前のビットコインなどまさにそうでした。
ただビットコインは昔ほど怪しさがなくなったのでリターンは今後は少しずつ平均的になるものと思います。
いずれにせよ、大企業が安全と思うがごとく、安全資産にのみ投じているだけでは大金持ちにはなれません。
ファンドが大きい場合には、それでも納得できる額になりますが、通常は無理です。
自分の目指す方向に対して、今、一体何をして、何を辞めるべきかもう一度冷静に考えて下さいね。
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