【短編小説】果汁グミを噛んではいけない
果汁グミを噛んで食べた従兄弟が叔父に殴られていた。
グミを噛んで食べないと言うハウスルールらしい。別に親戚の俺たちと遊んでいる時くらいは良いじゃないか、グミはキャンディじゃあないぜ、などと思ったがルールというのはそう言う事から破綻するのだと叔父は言う。
その20年後に叔父は破産する事になるので、逆に考えると節約の一環だったのかも知れない。
サポートして頂けると食費やお風呂代などになって記事になります。特にいい事はありません。
果汁グミを噛んで食べた従兄弟が叔父に殴られていた。
グミを噛んで食べないと言うハウスルールらしい。別に親戚の俺たちと遊んでいる時くらいは良いじゃないか、グミはキャンディじゃあないぜ、などと思ったがルールというのはそう言う事から破綻するのだと叔父は言う。
その20年後に叔父は破産する事になるので、逆に考えると節約の一環だったのかも知れない。
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