【短編小説】オノシノコロガシ
袋に詰め込んだ黒ギャルJKをダストシュートに放り込んでから管理人室と書かれた札の下がった小窓を叩くと、中から皺だらけの茶色い手が封筒を投げて寄越した。
「おい、これだけかよ」
皺だらけの茶色い手に向かって文句を言うと、手は中指を立てて「うるさいね、いま明細を出すから待ってな」と言って窓の向こうの暗闇に引っ込んだ。
サポートして頂けると食費やお風呂代などになって記事になります。特にいい事はありません。
袋に詰め込んだ黒ギャルJKをダストシュートに放り込んでから管理人室と書かれた札の下がった小窓を叩くと、中から皺だらけの茶色い手が封筒を投げて寄越した。
「おい、これだけかよ」
皺だらけの茶色い手に向かって文句を言うと、手は中指を立てて「うるさいね、いま明細を出すから待ってな」と言って窓の向こうの暗闇に引っ込んだ。
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