【短編小説】嗤うヤマザキ(未来はお前の手の中) にじむラ 2022年11月23日 12:55 ¥300 「がんばれよヤマザキ、お前の未来は俺たちの手の中だぜ」 手を叩いて囃し立てると、ヤマザキは表情を無くした顔で立ち上がった。「今日、カワイが死んだよ。俺もそろそろ限界かも知れない」 留守電にそれだけが記録されていた。今日の午後五時過ぎ。時計を見る。午後11時を少し回った頃だ。もうウンノは死んでいるかも知れない。俺は携帯を机に放り投げた。 ダウンロード copy ここから先は 1,009字 この記事のみ ¥ 300 購入手続きへ 有料マガジン ¥ 500 マガジン購読で去年の作品が読み放題! しかもオリジナル作品!二次創作無し! 読んで飛べる読むクスリの詰め合わせ! これはお得! 波打ち際ブンガク 500円 波打ち際ブンガク1年目が500円で読み放題! 360本くらいのオリジナル短編小説(1000字前後)がいっぱい。しかも読みきりばかり。 扉絵… 購入手続きへ ログイン #小説 #人生 #生きる #存在 #死ぬ #変な話 #ニジムラリョー #波打ち際ブンガク #加害者の未来 サポートして頂けると食費やお風呂代などになって記事になります。特にいい事はありません。 チップで応援