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【短編小説】PLAY

 また若い奴らが何か問題を起こしたらしい。
 歴史は繰り返すと言うが、そのスパンが短すぎやしないだろうか。
 コンテンツの速度は馬鹿の回転速度を上げてしまうのかも知れない。
 ただ俺たちも定刻通りにシールを貼られていく惣菜の葬列に並ぶ愚者だ。
 正義かどうか問われるとそれは違う気もする。

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