手遊びうた「ぞうきんの歌」

私は、先天性の脳障害以外の発達障害はほぼほぼ防げると言っていますが、乳幼児期の関わりが全てのカギだと思っています。

乳幼児期に、たくさんの皮膚刺激をする事は、感覚統合の一環として大変重要な取り組みです。

「刺激」といっても、手遊び歌などで
◉なでなで 
◉つんつん 
◉ふりふり 
◉にぎにぎ 
◉ごしごし 
するような優しいもので全然OK🙆‍♀️

幼児期に入ってしまうと、慣れていない皮膚刺激は
「不快なもの」
という認識をしてしまう事が多々あります。

例えば洋服のタグだったり、(大人でも苦手な人いますよね!)
撫でただけなのに、全身に蜘蛛🕷が這ったような感覚として感じる子もいます。
感覚の統合が行なわれていないからです。

幼児期になってから、感覚統合が行なわれていない事を統合させるのは、とても大変です。
「不快な感覚」を「不快ではないよ」と教えなければならないからです。

ここで躓く親御さんが多く、
「うちの子は発達障害」
に結びついてしまうのではないでしょうか?

だからこそ、乳幼児期に色んな手遊び歌をたくさんたくさん行なって触ってあげてください‼
(ちなみに、10回やれば感覚を統合できる子もいれば、20回30回とやらなければ統合されない子もいます。それが「個性」だと思います)️

「皮膚は第二の脳」とも言われていますが、触られる事でオキシトシンという「幸せ&愛情ホルモン」がママにも赤ちゃんにも分泌されますから、一石二鳥ですよ♪

いいなと思ったら応援しよう!

一般社団法人SVAHA
子ども達が20年後、30年後も住みよい未来になるように、日々のレッスンを頑張っています。いただいたサポートは教室運営と子ども達のために使わせていただきます。

この記事が参加している募集