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胎教ヨガレッスン

はじめに

私がヨガインストラクターとして活動を始めてから15年、並行して知育教室のオーナー兼講師としての活動も10年になりました。

ヨガインストラクターになる前に出産を1回、指導を始めてから3回、計4人の子宝にも恵まれ、全員をフリースタイル分娩(アクティブバース)で出産しましたが、全ての妊娠過程と出産が、私の知識を実体験として照らし合わせる場となり、指導方法も年を追うごとに、そして出産するごとに深みを増していきました。

その経験を生かし、実際の分娩に寄り添ったアクティブバースヨガの指導を10年。胎教の資格を取り、アクティブバースと胎教を融合させた「胎教ヨガ」をスタートさせてから4年が経過しようとしています。 

このようなスタイルで指導をおこなうようになったのは、2017年に文春オンラインが発表した「妊婦の死因調査」が大きく影響しています。この結果は、私にとって衝撃的なものでした。
第一位は残念なことに「自殺」(都内)でした。更に、産後1年未満の死因第一位も「自殺」という結果、あなたは知っていましたか?
京都大学の明和政子教授によると、幸せを感じるホルモン「オキシトシン」の分泌量が、ストレスなどにより少ないママから産まれる赤ちゃんはオキシトシンの分泌が少ない事が判明しました。
**つまり、幸せを感じにくく、ストレスにも弱い子どもが年々増えているのが今の日本の現状です。 **

実は、出産満足度の高い女性が、子どもへの愛着が強いという研究論文が発表されており、「自分の心身の状態を理解できる」ことが出産の満足度を高めるだけで はなく、子どもへの愛着をも強めることが明らかになっています。

胎教ヨガでは、

妊娠中のママの健康維持や産後の身体の回復力が向上するのは大前提。出産の満足度をアップさせ、子育てに必要な愛着心やママの心身の余力もアップすることを目標にしています。
**そして、胎教の効果をママと胎児が最良の状態で吸収出来るようにし、よく笑って社会性や身体能力の高い赤ちゃんのベースを用意していきます。 **

noteでは、実際のレッスンでおこなっている内容や、生徒様の症例の他、私が四人目の出産で経験した「初期破水」「出血」「前置胎盤」「絶対安静」時の乗り切り方も記す予定です。
全ての人に該当するやり方ではなく、実践する場合は必ず自己判断に任せず、医師の指示を仰ぎながらおこなってください。

まだまだ進化させる事も可能なのだとは思いますが、「胎教ヨガ」という形で一度落ち着かせ、必要としている方にお届けする事が出来れば幸いです。

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一般社団法人SVAHA
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