USでの確定申告(Tax Return)
確定申告の時期ですね。USで働いている人はTax Returnとなります。日本で働いているとあまり気にはしていませんでしたが、確定申告は自分がいくら税金を払っているかとかを正確に把握する時期なので非常に重要です。
今回はUSでの確定申告、つまりTax Returnに関して簡単に書いておこうと思います。
自己紹介
日本の大学でPhDを取得し、日本の会社に就職するも会社の方針転換で一年も経たずに外部に出向し、先行きが見えないため別の日本企業に転職。なぜか転勤族になり西の方に移住。英語を勉強して外資系に転職しVISAをサポートしていただきUSに移住。その後GCを取得しBay Areaの大手テック企業に転職して今にいたります。専門は半導体のプロセス設計です。
Tax Returnとは
ご存知の方は多いかと思いますが、日本で言うところの確定申告です。日本の場合は雇用主がまとめて申請するのが一般的なので、会社に保険や住宅ローン等の資料を提出すれば自動的に終了するので簡単です。
個人事業主の方などは青色申告となりますね。自分は日本で個人事業主になったことがないので詳しくはわかりませんが、freeeなどのソフトを使用すれば簡単にできると聞いたことがあります。
USの場合は、会社で一括申告はしてくれないので個人で確定申告をする必要があります。そのためのツールが沢山あります。
もう一つ重要なことはTax Returnとは書いていますが、常にTaxがReturnされるとは限りません。どっちかというとReturnされるのは減税された時や家などを購入して控除が増えた年ぐらいで大抵は追徴されます。なので名前を変えてTax Payの方が良いかと思うぐらいです・・・。
Tax Returnで使用する書類
Tax Return用のツールを買うと、それに従って記入していけば特別なことがない限り完了します。その時に最低限必要な書類がいくつかあるのでそれらを簡単にまとめておきます。
W-2
会社に勤めている場合に、会社が契約している給与管理会社から発行されます。自分はADPという会社が発行するものを手に入れてます。主に会社が自分に支払った総額の給与やそこから天引きした税金などが記載されています。
1099-XX関連
1099には色々な種類があるのでここではXXとして記載しています。代表的なものとしては銀行預貯金で発生する利息(INT)や証券会社で株を取引している人は、株から発生する配当金(DIV)や株式の売買取引が記載された(B)Formが発行されます。最近は電子で配布される場合が多いので近くなったらMailなどを取りこぼさないようにしておきましょう。
1095-C
これは健康保険関連の資料です。どの期間健康保険に加入していたかを証明する書類となります。
寄付金の領収書
学校行事や地域のCommunity等へ寄付をした場合に、それをまとめている団体から領収証が発行されます。領収証には自分の名前と金額が記載されていることを必ず確認してください。両方がないと計上することができません。
その他
家を購入した方などは以上の他に書類が発行されるかと思います。自分は家持ちではないのでよくわかりません。
申請方法
申請方法に関しては大きく2つ方法があります。どちらも一長一短があるので、自分に合った方を選ぶと良いかと思います。
市販や無料のソフトウェアを使用し自分で申請する
会計士(CPA)の方にお願いして自分は必要な書類のみを提出する
自分で申請
自分で申請する場合のメリットは、お金がかからないという点です。無料のツールを使えば本当に無料です。申請書類が少なく特別な処理や申請がない場合はこちらで十分かと思います。
慣れてくると、色々なことが自分でもわかってくるのである程度複雑な申請もできるようになるので、出費という点では最小限になります。ただ監査対象になった場合は自分でやり取りすることが必須となるのでこの点を理解してください。
CPAに依頼する
自分はこちらを選択しています。自分で申請する場合もCPAに申請する場合も資料の準備などは同じなのと、監査時の対応や税金などの相談ができるので、それらを考慮してお願いしています。これらを自分で調べたり対応できる方は特に不要かと思います。それなりにお金がかかるので。。。
自分で申請する方へ
自分で申請する方におすすめのものを簡単にまとめておきます。ご参考まで
Turbotax
Tax Returnといえば定番です。大概のことはできるかと思います。Supportもそれなりにしっかりしているので初めてでも大丈夫かと思います。
H&R Block
こちらも人気のものです。自分は使ったことがないのであまりよく知りませんが、周りで使用している人はそれなりにいます
IRA and 州に直接提出
IRAや州の.govやMailで直接提出する方法です。Formをダウンロードして自分でFormを埋めそれを提出することになります。
まとめ
今回はUSでの確定申告、Tax Returnに関して簡単にまとめてみました。自分が支払っている税金などを見直すいい機会ですのでただ申請するだけではなく、自分でも節税方法を考えるのも良いかと思います。