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3か月で彼氏を作る7つの法則。

(1)王子様とておならもうんこもすることを知る。

(2) 男の子にモテる女友達を持つ。

(3) 男の子に悩みを相談したり、教えを求めたりすることを覚える。

(4) 口角を上げる練習をする。

(5) 男の子の好きな服装をも考えてワードローブのなかに加える。

(6) 男の子の好きなアニメを見たりラノベを読み、男の子の好きな趣味を持つ。

(7)男の子を釣るために釣り場に出没する。


では、順を追って。



ぼくには女きょうだいがいなかったから、ティーンエイジャーの頃はあどけなく、女の子はおならもしないし、うんこもしないっておもっていたもの。だって、ラヴ・ソングのなかにも映画のなかにもそんな描写は出てきませんものね。


もちろん実際に女の子とつきあってみると、定期的に生理痛でおなかが痛くなってともすれば不機嫌になったり、便秘に悩んでいたり、実家に暮らしているからかわいい下着を買うと親に怪しまれるから地味なパンツしか穿けないとか、そんな女の子のリアルをも知るようになるもの。でも、いったん好きになったなら、そんなことはほとんど気にならなくなるもの。


(1)王子様とておならもうんこもすることを知る。

男の子だってまったく同じで、たとえどんなイケメンとてどんな服を着れば女の子に好かれるかなぁ、なんて悩んでいたり、はたまた寝てるときイビキがうるさい奴もいれば、息の臭い奴も腋臭の臭い奴もいる。股間がかゆい悩みを抱えている奴もいます。(その理由は、股間部は湿気がこもりやすく、特に男の子は太腿が陰嚢と接触するため通気性が悪くなりがちで、白癬菌が増殖しやすい環境になりがちだからです。)


彼氏が欲しいのにできなくて悩んでいる女の子は、まずはたとえイケメンとてそんなものなんだなぁ、と想像しつつ、自分を肯定し、かつまた(同じ悩みを抱えている存在として)男の子をも肯定してあげてください。


(2) 男の子にモテる女友達を持つ。

モテる女友達を作って3カ月も仲良くしていると、おのずと(必ず)彼氏ができるようになります。なぜなら、彼女の化粧の仕方、服の選び方、おしゃべりの仕方、その他彼女のモテテクをおのずと自然に理解し、テクを使いこなせるようになるから。もしも身近にモテる女友達がいなければ西野カナさんの歌を聴くのも有益でしょう。


(3) 男の子に悩みを相談したり、教えを求めたりすることを覚える。


モテる女はいろいろと巧いもの。なにかと言えば、男に悩みを相談したり、教えを求めたり。他方、男はバカだから、女が下手に出て自分に相談をもちかけようものならば、鼻の下をびろ~んと伸ばしちゃって、なんでもかんでも教えてくれるもの。そしたらもうしめたものでしょ。



(4) 口角を上げる練習をする。


まずは表情筋を柔らかくして、口角を上げる練習をしましょう。もしも口角が下がりがちならばおしゃべりする声のトーンも暗くなりがちなもの。逆に、表情筋が柔らかくなって、微笑を作る癖がつけば、声も明るくなって、おのずと男の子は寄ってくるもの。


(5) 男の子の好きな服装をも考えてワードローブのなかに加える。


自分が好きで暮らしやすい服を着るのみならず、男の子の好きな服装をも考えてワードローブのなかに加えましょう。たとえばワンピースを。また、彼氏ができたあかつきには、彼氏に服や下着を選んでもらうのも得策です。



(6) 男の子の好きなアニメを見たりラノベを読み、男の子の好きな趣味を持つ。



(7)男の子を釣るために釣り場に出没する。

男の子の好きな趣味を持つこと。サッカーを好きになるとか、マージャンを覚えて雀荘へ通うとかね。なお、これはSTAP細胞論文詐欺事件で話題になった某女史の教え(女子力はライバルの少ない場所で活用せよの教え)でもあります。彼女はケーキ好きのあまりかの事件の後パティシエにおなりになったのみならず、他方で、高校時代は男子バレーボール部のマネージャーを務め、早稲田の大学生時代にはラクロス部に所属し活躍。また近年は雀荘に通い新しい彼氏をお作りになったそうな。また、(伝え聞くところ)むかしから彼女は手相見の名手でもあり、「占いは統計学に根拠づけられている」という名言を残しておられます。



出会いはどこにでも転がっているもの。大丈夫、必ずあなたは3か月で彼氏を作っていることでしょう。ご健闘をお祈りします。



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