見出し画像

頑張りすぎない最近のセルフマネジメント

タイトルは『休養学』というちょっと変わったタイトルの本を読んで考えてみたこと。

仕事やプライベートが忙しくなるといくら予定をきっちり組み立てても、心と体が追いつかないときないですか。
私は何度か経験していて、仕事やプライベートでやることが立て込んでいるはずなのにどうしてもやる気が出ない…なんていう状況に陥って、「あぁ、そもそもスケジュール通りに行動できるコンディションじゃないんだ」と気がついたり。
去年なんかは仕事が前半かなり忙しくなっていて(そして状況も割とハードだった)、年末になって抜け殻のように燃え尽きて気が抜けて何もやる気が起きなくなってしまったりしてしまいました。

そんなことが何度か続いてからセルフマネジメントって時間管理や目標設定だけでなく、メンタルヘルスや体調のコントロールも含むんじゃないか?と考えるようになりました。むしろそれが整っていないと、いくら計画を立てたって絵に描いた餅。ゆくゆくは全部うまく回らなくなってしまうじゃんと。
ええ、30過ぎてようやく。

そんな時に読んだのが『休養学』という本で、その名の通り「休む」という行為を学問として考える本。
最初タイトルを見たときは「そもそも休み方を勉強する必要があるのか?」と思ったし、そもそも自分はできているしと思ったんですが、読んでみるとすごく納得。
たとえばただ横になってスマホをいじっているだけでは、本当の意味で休めていないことがある。(私はこのスマホでSNSをみている時間がダラダラしていて自分にとって休息時間だと思っていた...)
あるいは、夜しっかり寝たのに、朝起きても疲れが取れていなくてぐったりしている。 私はバッチリ当てはまっていて、「休んでるつもりだったのに、そういえばぜんぜん回復してないじゃん」と反省しました。

この本のおかげで、「休む=サボる」という固定観念が少しずつ崩れていきました。
むしろ、「疲れを回復させるために積極的に休む時間を設けることが、仕事や日常のパフォーマンスを維持するコツなんだ」と思えるように。変な話ですが、休むことへの罪悪感みたいなのが減るだけでも、精神的にかなり楽になりました。

そもそもセルフマネジメントとは

今思うのは、セルフマネジメント=「自分という人間を理解してうまく扱うこと」じゃないかなと。
時間管理やタスク管理は「やること」を整える。
でも自分の心と体がちゃんと動かないと、結局やることが回らない。
だから、メンタルヘルスや体調管理も同じくらい重要なはず。
というわけで具体的にはこんなことを今意識中

• 自分の調子を見極める
• 「今疲れてるのかな?」と思ったら、早めに寝るか、あえて趣味の時間を作ってみる
• 目標を無理なく設定する
• やりたいことを詰め込みすぎず、余白を残しておく
• セルフケアのアイテムや習慣を取り入れる(リカバリーウェア、足首ソックス...)

そんな中で、私が実際に使ってみて「これ便利かも」「ちょっと気分が上向くかも」と思ったモノや習慣がいくつかあるのでこの先は共有。
※あくまで現時点での私の中での試行錯誤の記録と考えていることなので明確な正解ではないですし、当たり前のことでは??と思うこともあるかもです。


ここから先は

3,556字 / 3画像
この記事のみ ¥ 200
PayPay
PayPayで支払うと抽選でお得

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?