知識の大衆化で尊敬を得る
先日書いた
学歴によるマウンティング
には
知識の有無によるマウンティング
と言う側面があります。つまり
「お前たちは知らないだろう!
俺様は知っている!」
と言う姿勢です。
しかし、この逆に
教えることで尊敬を得る
と言う発想もあります。つまり
良さが解るように教育
する方法です。
どうも
日本の文明には「知識の大衆化」
西洋文明には知識層で「知識の独占」
が根底にあるように思います。但し、日本でも
外国からの原書を独占
して、権威を示した先生もいます。
しかしながら、そのような場合でも
大衆に概要を教える
努力をして、自分の持っている知識の力を、納得させます。
これができないと
派手なモノでしか良さが判らない
とけいります。
例えば、昔の空手の漫画では
主人公が大きく飛ぶ
三角飛びの秘技
等が出ています。こうして、大技で超人的な力を示しています。しかしながら、平成の終わりぐらいなら
発勁の秘技
が出てくるし、さらに一部の空手の試合では
受け手で引っ掛けて
相手を崩すのは高度な技
と解説しています。
こうして
教えて尊敬させる
手法が日本的な管理にあります。