日本の学問は「新書」などを通じて、大衆化している。この根底に、科挙の権威主義を拒否した伝統、更に「既存の経典」を自由に解釈した、弘法大師空海の影響があるのではないか。真面目すぎる最澄の影響が大きければ、このような入門書発想が出ただろうか?

いいなと思ったら応援しよう!