法華経はお釈迦様が説いた?
法華経は、現在の研究では
お釈迦様の没後
数百年の後に成立
したとされています。そこで
大乗非仏説
つまり
お釈迦様が直接説いた教えではない
と言う人がいます。
確かに、学問的な検討ならその通りでしょう。
しかしながら、信仰の立場では、別の解釈もあります。
法華経の如来寿量品第十六には
お釈迦様は今でも
霊山で法を説いている
と書いてあります。これを信じると、瞑想などを通して
直接お釈迦様の教えを聴く
ことができるでしょう。こうして
霊的に直接頂いたお経
と言うのは、信仰の場ではあるでしょう。
さらに、法華経の素晴らしい点は
(序品第一に)
既に仏が法を説く場面を見せている
点です。こうして、仏が法を説く姿を見せる力がある。従って
法華経を説く姿を観ることも出来る
と言うのが法華経の教えです。これは、信じる人には見えるでしょう。