パンドラの嫁の“クリスマスケーキ”
皆さんおはようございます。
クリスマスがあった事すら忘れそうな勢いで年を越してしまいそうな雰囲気ですね。
まあ我が家ではクリスマスってほとんど何もしないで終わるので無かったことになっているのも事実ですが。
まあ一応ご説明致しますと、
①我が嫁チチコは娘が幼稚園の頃から「サンタクロースなんているはずないじゃん」と豪語している
②クリスマスプレゼントは、娘の欲しいものが決まると我が嫁チチコも欲しくなってしまい、12月初旬には買ってしまっている
③クリスマス当日も雰囲気を感じる料理を我が嫁チチコが作れるはずも無く、Cook Doを駆使した料理がいつものように出てくるので普段と何も変わらない
といった感じなので、サンタさんもスルーしていただける非常に気遣いの出来た家庭なのです。
ただ、今年は何故か私の母(チチコの母であるパンチの効いたばーちゃんではなく、もう1人のばーちゃん)が「クリスマスに着くようにケーキを送った」と2週間前にLINEが届きました。
チチコも娘も何でか分かりませんが大興奮で、ヤマト運輸の時間指定と同じ時間帯に正座で待機します。
まあそれでも我が嫁のタイミングの悪さは絶妙なので、嫁が風呂に入っているときにケーキは届くのですが、冷凍配送だったのでそのままテーブルに置き自然解凍していました。
そこからの会話です。
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娘「ねえパパ~、ケーキにローソク立てて良い?」
すず太郎「まあもうすぐチチコが風呂から上がってくるから、そしたら良いよ」
娘「でもさ~、ローソクに火を付けるのは怖いからパパやってね」
すず太郎「はいよ。」
※ここで風呂上がりのチチコ登場
嫁「あ~、ケーキ来たんだ~!! やった~!!」
嫁「じゃあチチコが切るからみんな待ってて!!」
※みんなって私と娘しかいませんし、2人ともかなり冷静に待っています(ちなみにケーキはまだ箱に入った状態)
嫁「じゃあ出すよ~・・・、あ!!(ベキッ!!)」
チチコはケーキにセロテープで貼ってあったローソクをへし折りました。
ただ、トランプのディーラーがいかさまをするが如く、瞬時にローソクを逆方向に戻し、何事も無かったかのようにケーキに刺そうとします
娘「あ~!!! チチコだめだよ~!!! あたしが刺すの~!!!」
※娘はケーキにローソクを刺すのを楽しみにしていたので、自分でやりたいと言い始めます
嫁「え~、ケーキグチャグチャにしないように気を付けてね!!! あ、ちょっと待って!!!」
※チチコはケーキの周りに貼ってあったフィルムをはがそうとします
嫁「も~、そんなにローソクローソクって・・・あ!!!!」
フィルムをはがそうとして、思いっきりケーキに指をぶっ刺します
嫁「も~、みんなが慌てさせるからダメなんだよ~。」
ダメなのはあなたです。
最終的にはちょっと形が変形したケーキに折れかけたローソクが刺さり、部屋の電気を消したら全然何も分からなくなった状態でクリスマスを5分だけ祝いました。
ということで今年の投稿はこれが最後で~す。
新年は1月4日か5日か9日から始めようかと思ってますので、年末年始に事件が起き過ぎないようお祈り下さい。
それではみなさん、メリークリスマス!!
いや、良いお年を!!
また来年。