知ってる・できる・やっている
こんにちは。
例年以上に年末年始感がなく2022〜2023年をバスケ漬けで過ごしていたため、明日からの日常に戻れるかが不安で仕方がない脩平です。
仕事(授業)できるんかな・・・。
さて、今日は「知ってる・できる・やっている」というタイトルにある通り、できるところで満足している場合じゃねーよ?という話をお伝えしたいと思います。
最初に結論をもう言ってしまっているので、この後の文章は僕の自己満足です。
お時間のある方だけ読み進めてください。
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全国大会を振り返った時に、(月並みな言い方ですが)試合の中でみるみる成長する選手の姿を感じることができました。
これまで練習試合の中で「粘り強く」プレーすることや、「しつこく相手に食らいつく」ことなどどのチームでも当たり前にコーチが要求することを言い続けてきました。
ですが、なかなかその壁(課題)を乗り越えられないチームの状況がありました。
今年のチームは練習試合の数が例年よりも多かったとは言え、一般的な試合数と比べると圧倒的に少ないです。
月に1回程度できれば良いくらい。
やっぱり経験というのは貴重なもので、僕の心の中には「もっと今の世代の選手達に練習試合の中でいろいろな経験をさせてやることができれば、今年の結果も変わったのかもしれないな」という後悔と反省が残りました。
「経験から情熱は生まれる」
という言葉は自分が大切にしている言葉の1つにあり、全国大会を経験したことのない選手達だからこそ「全国のレベルで戦い抜く」経験は早くにさせておくべきだったというのが自分の1番の反省です。
そういう意味では、3日間で6試合というハードスケジュールを経験したことのなかった選手達が最後まで気力を振り絞って試合に向かってくれていた姿に感動を覚えました。(最後は力尽きましたが・・・)
この3日間に選手達が得た経験というのは次のステージで生きてくると思います。
選手達には
「この経験を意味のあるものにするかどうかも、今後の君たち次第。
『あの時は悔しかった』で終わるのではなくて、
数ヶ月後、1年後、または数年後に振り返った時に
『あの時の経験があったから、私たちはここまで頑張れた』
と言えるよう日々を過ごしてほしい」
と伝えました。
全国大会のレベルで粘り強くプレーできるようになるには、本当にめちゃくちゃ(めっっっっっっちゃくちゃ)頑張って練習しなくてはいけません。
〈全国大会のレベルを知っている〉
というのはとても大きな経験ですが
〈全国大会のレベルでプレーができる〉
というのとは訳が違います。
さらに言えば
〈全国大会のレベルでプレーしている(やっている)〉
ということとも大きな差があります。
知ってる / できる / やっている
この3つの言葉にはそれぞれ大きな大きな溝があります。
そして選手達は様々な経験を通して、自分自身が目指すレベルのプレーを「やっている」状態まで引き上げていけるよう、日々自分自信に問いかけてほしいです。
指導者はそのレベルに対して課題を与え続け、どれだけ我慢強く見守り促し、そして信じて待ち続けるだけです。
僕自信もたくさんの学びを得ることができました。
またスクールにも部活動にも還元していきます。
ではまた〜
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