【書評】片付けも仕事と同じだね
https://www.amazon.co.jp/dp/4163690204/ref=cm_sw_r_li_awdb_imm_XZNAR36ESKW29CW8QPNV?_encoding=UTF8&psc=1
本書は片付けのできていない、いわゆる汚部屋を見られて男性に振られた主人公が、「このままではいかん!」と一念発起し、汚部屋を片付け始めるというストーリーだ。
私は、片付けるという作業への向き合い方が仕事への向き合い方と似ているなと感じた。
片付けはすくにしないと、どんどん物がたまる。広告にしろダイレクトメールにしろ、見たその場で取捨を判断できなければすぐに山のようにたまってしまう。そうしているうちに片付けがめんどくさくなり、片付けしなくなる悪循環となる。
これは仕事にも共通することだ。仕事もすぐに判断して捌かないと、どんどんやることがたまっていき、面倒になる。
もちろん仕事の場合は、後回しにすることで迷惑をかける相手がいるから自分で歯止めをかけられる。しかし、片付けの場合には後回しにして困るのは基本的には自分だけなので気が緩むとどんどんズボラになってしまう。
本書は漫画で分かりやすく描かれているので最近、家や部屋を散らかしているなと思う人にオススメだ。また、評者が感じたように仕事の量に追われている人にも、仕事の進め方としてのヒントが得られると思うのでオススメしたい。
大事なのは、