国立新美術館『マティス 自由なフォルム』を鑑賞しました
ゴールデンウィークに4日間東京に滞在する予定があり、昼間の時間が暇だったので2つの美術館に行きました。そのうちの1つが国立新美術館。私は行ったことのない美術館でした。
建物は新しい感じで綺麗でした。美術館に行くのは建造物を観るのも楽しいです。
ちょうど開催されていたのが、『マティス 自由なフォルム』。アンリ・マティスの企画展でした。マティスの絵は何度も観たことがありますが、マティスが主役の展覧会は初めてでした。
この企画展では、マティスの作品の中でも"切り紙絵"というものに着目しています。色が塗られた紙を切り取って貼り付けて1枚の絵にする技法です。
私は今までマティスの切り紙絵は見たことがありませんでした。様々な技法に影響を受けながら、マティスが行き着いた先が切り紙絵なのだそうです。
写真撮影OKな展示では、ガラス窓を再現した美しい場所もありました。
写真2枚目の礼拝堂の展示は、日が昇って日が落ちるまでの光の動きを再現していて、切り紙絵のガラス窓から差し込む虹色の光が壁に当たる様子が見られました。光が動いていく様子を数分で見られるのが面白い展示でした。
展示室を出たら、美術館内のカフェに行くのも私の楽しみの1つです。マティスの静物画を再現したケーキセットと紅茶を頂き、充実した昼下がりを過ごすことができました。国立新美術館、とても良い場所です!
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自分の書いた言葉を本にするのがずっと夢です。