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コリコラン応用編:第8回 脳戸

はじめに(いつもの注意事項)

当記事は、記事内で述べている私個人が興味本位で行った行為記録、紹介しているだけのものであり、模倣を推奨するものではありません。記事内で述べられている行為を、仮に当記事の読者が模倣したとしても、その結果の一切の責任を私『鈴耶天彦』は負わない点にご注意ください。







前回の記事はこちら

定番おさらい『コリコランは安全なお灸』

火を使うことがなく、温熱療法ではないため火傷の心配もないコリコラン。
おおよそ体のどこにでも使えて、かつ、長時間ぶっ続けで使うことができる安全性がとても高いお灸なようなものです。
このあたりの考察は『コリコラン応用編:第一回』を読んでみてください。

今回のチート 『脳戸』(のうこ)

今回は眼精疲労の他、脳機能の向上、改善するツボとなります。
『脳戸』(のうこ)を今回選んだ理由は、デスクワークしていると『玉枕』が必須すぎて、ヘアバンドを使用するのが当たり前になってしまったため、ならばヘアバンドの軸上で有益なツボを探すこととなり、ここを検証した形になります。
ちなみに『玉枕』と『和髎』でコリコランは4個使用しきってしまいます。
はい、2セット目をポチってしまいました。はやく届け。

ではとりあえず簡単な体感から。

後頭部側からじわじわと気持ちよさが伝わる

脳機能のツボらしいですが、普通に設置個所がじわじわと気持ちよい感覚がありますね。頭がすっきりする感じです。
コリコランの数に余裕があり、眼精疲労以外のアプローチしたい場合にはとても良さそうです。詳しくは後述します。

玉枕、和髎との同時使用がやりやすい

コリコランの数が足りるのであれば、冒頭でも書いた通りヘアバンドの軸上に位置しているので併用が容易です。ここの併用ができるだけのコリコランがあるなら『印堂』『攅竹』も同時にできるでしょう。
頭ハッピーセットを超えたら何になるんでしょうね?

では位置の紹介です。

『脳戸』のツボの位置 及び コリコランの位置例

脳戸の位置としてはこちらになります。
生成AIによる顔画像さんどうぞ。

耳の上部と並行、頭の中心線との交差点

続いてこれをふまえてコリコランを使用する箇所の一例がこちら。

ど真ん中ですね

この位置にコリコランを手で押さえるか、固定する使い方です。
見ればわかるとは思いますが、玉枕の間に脳戸が位置しているので、併用する場合3個連なる設置の仕方になります。

『脳戸』への刺激で期待できる効能

ハルシネーションには気をつけながらAIにまとめてもらいます。

脳戸(のうこ)というツボは、頭部の後ろ側、具体的には頭頂部から後ろに下がった位置にあります。このツボを刺激することで以下のような効能が期待されます:

頭痛の緩和: 特に後頭部や首筋の緊張による頭痛に効果的とされています。
ストレスの軽減: 精神的なストレスや緊張を和らげる働きがあるとされています。
睡眠の質の向上: 睡眠を深くする効果があるため、不眠症の改善に役立つ可能性があります。
眼精疲労の解消: 長時間のパソコン作業や読書などによる目の疲れを軽減する効果があるとされています。
自律神経の調整: 交感神経と副交感神経のバランスを整えることで、全身の健康状態を改善する可能性があります。
めまいの改善: めまいや平衡感覚の問題に対しても効果があるとされています。

ただし、これらの効能はあくまで東洋医学の理論に基づくもので、個人差があります。

Grok(AI)による脳戸の効能まとめ

散見される情報と一致しているのでハルシネーションはなさそうです。
ただ、脳戸にはこれ以外にも様々な効能があるという情報が散らばっていますね。
風邪の諸症状や花粉症などに効果を示しているという情報や、鼻づまりなどにも良いとされています。
脳の機能を改善させ、認知症予防のツボともされていますね。

とはいえ私の体感では確かめようがない項目も多数あるため、この記事では私がここにコリコランを当ててどう感じたかの記述に留まります。

『脳戸』のコリコランの体感上効果

体感上のベネフィット

第一に感じるのは後頭部側からのじわじわとした気持ちよさですね。
頭がすっきりして冴えてくる感覚があるので集中力アップなどに良いかもしれません。頭痛なども改善させるかもしれません。
目の疲労についても良い
と感じます。これまで紹介したツボに比べると少し弱めではありますが、目の奥側からの気持ちよさがあります。
気のせいか鼻の通りがよくない私にしては鼻呼吸がとても楽なので、鼻づまりにもいいかもしれませんね。
そしてここのポイントは、百会と違い、強烈な鎮静作用がない点でしょう。
頭をすっきりリラックスさせるものの、眠くなるようなリラックスではないので、私の体感ではリフレッシュに近いのかもしれません。
なので作業用のツボと併用するのに良いと思います。
あと、百会との併用であればよく眠れる期待もできそうです。

副作用

特に体感上確認できていません。
(ないとは言えません)

リスク

こちらも体感上は確認できていません。
(こちらもないとは言えません)

『脳戸』コリコランのやりかた

基本は手で押さえる

お試しとしては手で押さえておきましょう。
ただし、玉枕もそうだったのですが、この位置はやはり即効性にやや欠ける印象がありますね。15分ぐらい経過しないと気持ちよさが発生しなかったため、固定のほうがよいでしょう。

固定する方法

伸縮性のヘアバンドなどを使って挟みましょう。
繰り返しになりますが、コリコランの数が足りているのであれば、玉枕などと併用できるため、更なるデスクワークの効率上昇が期待できます。
追加のコリコランが届いたら試そうと思います。

おわりに

記事を書いているとき脳戸のみにコリコランを固定して書いていたのですが、集中して書き終えることができました。
脳戸もなかなか優秀なツボだと思います。
ただ眼精疲労などとの兼ね合いもありますので、コリコランの数が足りれば、ぐらいの優先順位になるかもしれません。
コリコランが4個の場合は『玉枕』『脳戸』『印堂&攅竹』の組み合わせもありかもしれませんね。
私はもうコリコラン頼んじゃったので届き次第全部のツボにいきますけど。

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当シリーズは基本無料型を貫く予定ですが、もちろん皆さまの任意でスキとかチップはできますので、もしも有益だなと思っていただけたならば、なにとぞよろしくお願いします。

ではまた次回!

2025年1月11日
鈴耶 天彦

頭ハッピーセットを超えた何かは後日レビューするにゃ♪

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